任天堂「Wii U」がプレミア化? 生産終了発表で値上がり進行中

任天堂は、据え置き型ゲーム機 Wii Uの生産を近日中に終了することを発表して約1ヶ月。公式の本体ラインナップページにも「近日生産終了」との表示が。任天堂は次世代ゲーム機「Switch」を2017年3月に発売する予定で、そちらに軸足を移す方針です。

【任天堂Switchについての過去記事→こちら

そしてここへきて、Wii Uが値上がりしています。

「WiiUプレミアムセット(白)」の希望小売価格は3万2400円。それが、Amazonや楽天市場などのインターネットの通販ショップでは、それを上回る価格で販売されているんです。価格.comでは、3万8880円の「プレミアム」価格が付いていました。

なかには4万円超えも

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任天堂の「WiiUプレミアムセット(白)」は12月2日15時ごろ、Amazonで3万5800円で販売されていました。希望小売価格より、3400円高い。もちろん新品。それでも、まだ安いほうかもしれないんです。

12月1日付のブルームバーグ紙によると、「最も高い価格として7割高となる5万5000円で販売されている。すでに生産終了した『黒』は10万7288円のものもある」と報じています。(J-Castニュース)

また価格.comでは、最安値(希望小売価格)3万2400円~最高値の3万8880円の値幅で売られていました。

「WiiUプレミアムセット(白)」だけではありません。「Wii Uスーパーマリオメーカーセット」は、希望小売価格が3万5640円のところ、4万5800円~4万6800円と、1万円超も高くなっています

価格推移グラフをみてみると、明らかに先週よりも値上がりしていて、「Wii U」が値上がり傾向にあることは確かなよう。

生産終了報道で「希少価値」

このように値上がりしている背景には、任天堂が「Wii U」の生産を「近いうちに中止する」と発表したことがあるよう。生産終了の具体的なスケジュールを明らかにしていませんが、今後は現在予定している分の生産を終え、在庫がなくなり次第販売終了となります。

生産終了が決まったことで、「希少価値」が出てきていることに加えて、クリスマス商戦に突入したことでプレゼントのニーズが高まったためと思われます。

「Wii U」は2012年に発売。世界的な大ヒットとなった前機種の「Wii」の後継機種と期待されましたが、苦戦が続きました。16年9月末までの販売台数は累計1億台を超す「Wii」に対して、「Wii U」は1336万台にとどまっています。もともと販売台数が少ないうえに、生産中止が発表されたことで、品薄に拍車がかかったことが価格上昇につながったと思われます。

任天堂は「ネットの(「Wii U」の生産中止を惜しむ)声は承知しています」としたうえで、「Wii U」の価格上昇については現在、在庫が残っているのかどうかも話せないということです。(J-Castニュース)

任天堂はまもなくスマートフォン向けの「スーパーマリオラン」を配信するほか、17年3月には新型ゲーム機「Nintendo Switch」を発売します。「Wii U」については、ソフトの販売やユーザーサポートは継続するということです。


mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

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