Apple、新型「MacBook Pro」を突如発表 第8世代Core採用でRAMは最大32GB ”リンゴが光る”MacBook Proは消える

Appleは7月12日(米国時間)、Touch Barを搭載した「MacBook Pro」の新モデルを発表しました。

発表と同時に公式オンラインストアで販売を開始し、7月19日以降に手元に届きそうです。

Apple – Macbook Pro

今回、突如発表されたのは、第8世代の最大6コアIntelプロセッサを搭載した 新型MacBook Pro

新モデルが発表されたのはTouch Barモデルのみで、非Touch Barモデルには更新がありません。

13インチモデルは第8世代のクアッドコア Intel Core i5およびCore i7、15インチモデルでは6コアの Core i7とCore i9が選択可能となっており、最大32GBのメモリ搭載がついに実現することになりました。

新型MacBook Proは、本体デザインに変更はないものの、CPUに6コアを含む第8世代Intel Coreプロセッサを採用。

MacとしてはじめてTrue Tone搭載Retinaディスプレイを搭載し、第3世代になる新しいバタフライ構造のキーボードを採用。そしてiMac Proに採用されていたApple T2チップを搭載します。

2017年モデルは第7世代Coreを搭載し、13インチがデュアルコアCore i5、15インチがクアッドコアCore i7で、搭載メモリーの上限が16GBに限られていました。

第8世代Coreを搭載する新モデルは、13インチがクアッドコアCore i5、そして15インチが6コアのCore i7。15インチはオプションで6コアのCore i9を搭載することが可能で、これによりCPU処理性能が15インチモデルで最大70%、13インチモデルで最大2倍も向上した。15インチモデルはメモリに2,400MHz DDR4を採用、オプションで最大32GBまで搭載できる。

またSSDもオプションで増量することができるようになり、13インチモデルでは、今まで最大1TBだったところが、最大2TB。15インチモデルでは、今まで最大2TBだったところが、最大4TBまで搭載できます。(標準搭載するのは最大512GB)

グラフィックスは、13インチがIntel Iris Plus Graphics 65515インチがIntel UHD Graphics 630とRadeon Pro 555Xまたは560Xの組み合わせです。

Mac初搭載となるTrue Toneディスプレイは、明るさだけではなく、周囲の光が持つ色温度に合わせてホワイトバランスも自動調整する機能を備えます。使用する場所や時間で変わる光の影響を受けない自然な画面表示を実現します。

バタフライ構造のキーボードは、シザー構造のキーよりも小さなキートラベルで、キー全体で安定して正確にタイピングできます。これまでのキーボードは故障しやすいとして集団訴訟にも発展していたましたが、第3世代のバタフライキーボードでは、より静粛にタイピングできるように改良されているといいます。

Apple独自の「Tチップ」は、ハードウェアベースの強固なセキュリティを提供するもの。T1によって、MacBook ProでTouch IDやApple Payの利用が可能になり、今回搭載されるT2チップは、セキュアブート機能や暗号化ストレージ機能の基盤となるSecure Enclaveコプロセッサが組み込まれているほか、システム管理コントローラ、オーディオコントローラ、SSDコントローラなど、システム制御を包括したセキュリティを実現。Mac上で初めて「Hey Siri」が使えるようになるとされています。

13インチモデルのRetinaディスプレイは、13.3インチ (2,560 x 1,600ピクセル標準解像度、227ppi)のIPSパネル、15インチモデルは15.4インチ (2,880×1,800ピクセル標準解像度、220ppi)のIPSパネル。

どちらもインターフェースとして4つのThunderbolt 3 (USB-C)ポートを備え、W-Fi (802.11 a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.0、720p FaceTime HDカメラ、ハイダイナミックレンジステレオスピーカー、3つのマイク、3.5mmヘッドフォンジャックなど備えます。

基本モデルの価格構成は以下の通り。

  • 13インチ (198,800円):2.3GHzクアッドコアCore i5/ 8GB 2,133MHz LPDDR3メモリ/ 256GB SSDストレージ
  • 13インチ (220,800円):2.3GHzクアッドコアCore i5/ 8GB 2,133MHz LPDDR3メモリ/ 512GB SSDストレージ
  • 15インチ (258,800円):2.2GHz 6コアCore i7/ 16GB 2,400MHz DDR4メモリ/ 256GB SSDストレージ/ Radeon Pro 555X
  • 15インチ (302,800円):2.6GHz 6コアCore i7/ 16GB 2,400MHz DDR4メモリ/ 512GB SSDストレージ/ Radeon Pro 560X

15インチモデルでメモリを32GB、ストレージを4TBの最大構成にすると、676,800円(税別)となります。

“リンゴが光る”MacBook Proは消える

突如発表されたMacBook Pro 2018年モデルですが、オンラインストアを見回すとMacBook Pro 2015年モデルが消消滅しました。ついに、販売ラインアップから外れました。

2015モデルは、Appleロゴが光る最後のMacBook Proであり、接続ポートがたくさん搭載されていた最後のMacBook Proでもあります。USB-AやHDMI、Thunderbolt 2、そしてSDカードスロットが並んでいました。磁石でくっつくMagSafe充電コネクタもこのときまでありました。

しかし2016年にMacBook Proは大刷新を遂げ、薄く・軽く、外部接続ポートはUSB-C(Thunderbolt 3)とヘッドホンジャックのみに統一されました。

いよいよ「光るリンゴ」は終わりを告げます。

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

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