「うめきた2期」開発は三菱地所連合に決定 大阪のセントラルパークめざし最後の一等地開発

JR大阪駅北側の再開発地区「うめきた」の2期区域の開発事業者に三菱地所、阪急電鉄、オリックス不動産などの企業連合が選ばれました。関西の「最後の一等地」で、2024年夏のまちびらきへ向け、大阪の玄関口が大きく生まれ変わります。

三菱地所連合9社共同プレスリリース

osaka

大阪最後の一等地再開発、「うめきた2期」。

JR大阪駅北側の貨物駅跡地を再開発する計画で、2期地区の総面積は約17ヘクタール。まさに関西最後の一等地開発です。

「うめきた2期」再開発のキーワードは「ライフデザイン」で、具体的には「健康」・「ものづくり」・「みどり」の調和が取れた空間を目指します。

今回、開発事業者が三菱地所、オリックス不動産、阪急電鉄などのグループに決定

豊かな緑とイノベーションを融合させる計画で、大阪の玄関口が大きく生まれ変わります。

grand_front_osaka_in_201409

三菱地所連合は、先行して再開発が行われていた「うめきた1期地区」の大規模商業施設「グランフロント大阪」の実績があり、これが重視されての決定であると見られています。今や年間5000万人が訪れ、梅田の人の流れを変えました。

プレスリリースによれば「本プロジェクトでは『みどりとイノベーションの融合』というまちづくり方針の理念をふまえ、先行開発区域プロジェクト「グランフロント大阪」の開発実績も活かし、うめきたから大阪、関西、そして世界をリードするまちづくりに取り組んで参ります」としています。

開発事業者は、代表企業である三菱地所のほか、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、三菱地所レジデンス、うめきた開発特定目的会社の9社。

選ばれた三菱地所の提案は、エリアの中央に自然が感じられる「うめきたの森」や、1万人規模のイベントにも対応できる広場を配置。

大きな緑地を挟むように北と南に、宿泊施設や商業施設、オフィスを置く設計です。『緑』と都市機能が一体化した街づくりが評価されました。

コンセプトは「希望の杜」。

北街区には、ホテル、イノベーション施設、プラットフォーム施設、オフィス、商業施設、分譲住宅、ミュージアムが設置され、南街区はオフィス、ホテル、商業施設、都市型スパ、MICE 施設、イノベーション施設、分譲住宅が配置される予定となっています。

今後、2020 年に土地の引き渡しが行われ、同年10月以降、順次開発が行われ、一部のまちびらきは2024年夏を予定しています。

「うめきた新駅」も設置で大阪の玄関口に

うめきたエリアでは、JR西日本による新駅設置事業も進行中です。

うめきた地区西端を南北に走るJR東海道線支線(約2,400m)を大阪駅寄りに移設・地下化する事業で、新駅(仮称:北梅田駅)が設置されます。

これにより、現在支線を通て大阪駅を通らなかった特急「はるか」や「くろしお」が新駅に停車するので、大阪・梅田エリアから関西国際空港へ行くのが格段に便利になり、さらに所要時間も約20分短縮できます。

開業は2023年春の予定。

当ブログでもたびたびお伝えしているなにわ筋線「うめきた」から、JR西日本のJRなんば駅、南海の難波駅とつなぎ、関空と結ぶルートを想定として実現するため、完成すれば大阪市中心部と関空が現状の1時間前後から40分以下に短縮され、大阪の玄関口として大きな役割をはたすことになるでしょう。

【なにわ筋線についてはこちら】

関西最後の一等地再開発、まさに「西の品川」といった感じでしょうか。

これからできる新たな街に期待です。

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

あわせて読みたい