東京ディズニーシー、2022年度に大規模拡張 アナ雪・ラプンツェル・ピーターパンで8番目のテーマポート誕生へ

東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは6月14日、ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニーと、東京ディズニーシーを拡張し、ディズニーホテルを有する新テーマポートを開発する基本計画について合意し、2社で締結しているディズニーテーマパークとそれに関連するライセンス契約について、最長で2076年まで延長できる内容について合意に至ったと発表しました。

オリエンタルランド報道発表資料

今回発表された東京ディズニーシー(TDS)の拡張計画は、「東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクト」と題し、東京ディズニーランド(TDL)とTDSに隣接する駐車場を転用し、TDSの敷地を約3割拡張するもの。既存施設への追加投資としては過去最高となる約2500億円をかけ、2022年度中の開業を目指すとしています。

オリエンタルランドは今年4月にTDSかTDLのいずれかを拡張すると表明していましたが、今回の拡張は同社にとって2001年に約3400億円を投じたTDS開業以来の大規模な投資となります。

新エリア建設予定地の駐車場

東京ディズニーリゾートでは現在、年間約3000万人を集めますが、来園者の混雑が深刻になっており、満足度の低下も指摘されていました。現在のTDSは約49ha。隣接する平面駐車場の敷地14haを新エリアにし、エリアの拡張と新コンテンツの導入で来園者を呼び込むとともに、面積拡張による混雑感の緩和を狙います。

魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界

TDSで8番目となるテーマポートでは「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマに、魔法あふれるディズニーの物語の世界が展開される3つのエリアで構成されます。題材とするのは、ディズニー映画「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」「ピーター・パン」。新テーマポートではアナとエルサのアレンデール王国、森の奥深くにそびえるラプンツェルの塔、そしてピーターパン、ティンカーベル、ロスト・ボーイズの故郷であるネバーランドが再現され、誰もまだ見たことのない魅力あふれるファンタジーの世界を体験します。

建設される4つの新アトラクションと最上級ランクの部屋を有するディズニーホテルは、すべて今回のプロジェクトのために新たに開発されるもので、世界のディズニーテーマパークで唯一「海にまつわる物語や伝説」をテーマとする東京ディズニーシーの魅力をさらに高めてくれます。

「アナと雪の女王」エリアでアデンレール城下を散策

日本でも大ヒットしたディズニー映画「アナと雪の女王」を舞台とするこのエリアには、映画の終盤、雪の女王であるエルサが、氷の魔法を受け入れたあとの世界が広がり、ゲストは門が開かれたアレンデール王国を訪れることができます

このエリアには、アナとエルサ姉妹の心温まるストーリーをめぐるアトラクションと、美しい雪山のふもとにあるアレンデール城の中にレストランが導入されます。アトラクションでは、ゲストはボートに乗り、アナとエルサの心温まる物語をたどり、映画の名曲とともに、ちょっとしたスリルも体験できるといいます。

「塔の上のラプンツェル」でロマンスに満ちた体験を

ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」をテーマとし、ラプンツェルの塔が森の奥深くにそびえるこのエリアには、ラプンツェルと一緒に、映画で描かれたランタンフェスティバルを訪れるアトラクションや、映画に登場する愉快な荒くれ者たちの隠れ家をテーマにしたレストランでの食事を楽しめる。

新しいアトラクションでは、ラプンツェルにとって「今までで最高の日」となるランタンフェスティバルに向かうまでの道のりを体験。ゴンドラに乗ったゲストはラプンツェルと一緒に進み、フィナーレでは、映画の名曲とともに、美しく揺らめく数えきれないほどのランタンの灯りに包まれる、ロマンスに満ちた体験が待っています。

「ピーター・パン」のネバーランドの世界へ

映画「ピーター・パン」を舞台にしたエリアでは、ピーターパン、ティンカーベル、ロスト・ボーイズが住むネバーランドの世界を再現。ここには、ネバーランドのジャングルを飛び立って海賊たちと戦う大型アトラクションと、ティンカーベルと妖精たちが住むピクシー・ホロウを訪れるかわいらしいアトラクションネバーランドの景色を眺めながら食事ができるレストランが導入されます。

2つのアトラクションのうち、大型アトラクションでは、海賊にさらわれたウェンディの弟ジョンを救うため、ゲストはボートに乗り込み、ロスト・ボーイズのあとを追って川を下り、ティンカーベルのピクシーダストでネバーランドの上空へと飛び立ちます。おなじみの音楽とキャラクターに3Dの迫力ある映像が加わり、これまで見たことのないネバーランドの冒険を体験できるといいます。

新ディズニーホテルでリゾート最上級の体験

新たなディズニーホテルは、新テーマポートのストーリーの核となる魔法の泉を囲むように建設されます。ディズニーファンタジーをテーマとしたホテルでは、壮大で美しい新テーマポートの全景をパークに面する客室の窓から臨むことができ、ゲストは魔法がかったパークと一体となった宿泊体験を楽しめます。

客室は475室で、デラックスタイプの客室に加え、一部は東京ディズニーリゾートで最上級の宿泊体験を提供するラグジュアリータイプの客室になる予定。また、パークに面したホテルの1階には商品店舗が導入され、ホテル内にレストランが2店舗入ります。

2020年には東京ディズニーランド大規模開発も完成する予定の東京ディズニーリゾート。これからの成長にもますます期待がかかります。

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

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