Google Payで「Suica/WAON」がついにサポート開始 おサイフケータイ対応Androidスマホで利用可能

Googleの決済サービスアプリ「Google Pay」が5月24日、バージョン1.59 へとアップデートされ、JR東日本の交通系電子マネー「Suica」とイオングループの電子マネー「WAON」のサポートが正式に開始されました。

おサイフケータイ(Felica)」に対応しているAndroid 5.0以上のスマートフォンで「Google Pay」アプリを最新バージョンにアップデートすると利用可能です。

Google Japan Blog

Google Pay – Playストア(アプリダンロード)

Google PayはGoogleのモバイル決済サービス。非接触決済サービスとして、従来も「楽天Edy」「nanaco」といった電子マネーでの決済が可能でしたが、そこに「Suica」「WAON」が加わります。

今回Google Payに対応したSuicaやWAONでは、Google Payのアプリ上でチャージや残高確認などができます。どちらもスマートフォン向けアプリが存在しますが、それらをインストールしていなくても、Google Payから新たなアカウントを作成して利用できます。既に使っていれば、その情報がGoogle Payと登録され、連携するようになります。

Suicaは全国4,900駅以上、48万の店舗で利用可能。モバイルSuicaを使っていれば、オンラインで鉄道関連のチケットを購入したり、乗降車履歴の確認なども行えます。

もちろん、モバイルSuica定期券・モバイルSuica特急券にも対応します。なお、モバイルsuicaの利用には年会費が必要です。

WAONでは対応店舗で買い物をしたり、WAONポイントの管理が行えます。

Google Payの大きな利点は、支払時にアプリを立ち上げたり、認証を行う必要がないこと。ライバルであるApple Payの場合は、決済時に生体認証が必要ですが、Google Payでは「おサイフケータイ」の利点である「かざすだけで、決済が完了する」点が活かされています。

Google Payは訪日外国人にとっても利便性が高く、Google Payを通じてSuicaやWAONを使えるようになります。これによってFelica対応のAndroid端末を持っていれば、日本を訪れるとすぐ電車を利用できたり、店舗や自動販売機で買い物ができます。

また、Googleアカウントに登録されたクレジットカード情報によるオンライン決済にも対応。対応サービスは、SPACEMARKET、バニラエア、美食日本、全国タクシー、minneで、これらのサービスでは、支払い方法でGoogle Payを選択でき、支払い時にクレジットカード情報を入力する手間を省いて、タップ操作で支払いを完了させることができます。

Google Payでは、今後JCB、Kyash、JACCSから発行されたクレジットカードやデビットカード、プリペイドカードへの対応も予定しており、QUICpayを通して対応店舗でスマホ決済ができるようになる予定です。

「Suica/WAON」を利用するには、Google Payアプリで「電子マネーの追加」をタップ。新しく電子マネーのアカウントを作ります。実際にチャージしてみるとこんな感じです。

「Google Pay」に追加した「Suica」と「WAON」はそれそれ、Google アカウントに登録されているクレジットカードから電子マネーをチャージすることができ、少額チャージも可能。ただし「WAON」のみ、AEON カードからしかチャージできない模様です。

これにより「楽天 Edy」「nanaco」「Suica」「WAON」の4つの電子マネーを「Google Pay」で管理して利用することが可能です。

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

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