JR西日本・新大阪駅の在来線のりばが増設で6月末に番号変更 19年春のおおさか東線全線開業へ準備

JR西日本は5月21日、新大阪駅ホーム新設・改良工事が完了することを受け、在来線ののりば番号を6月24日(日)から変更すると発表しました。

JR西日本プレスリリース

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新大阪駅では、2019年春のおおさか東線(新大阪~放出駅間)開業に向け、2011年から在来線のホーム新設・改良工事を実施していました。全ての工事が完了することに合わせ、のりば番号を変更するとともに、現在改良工事のため使用休止としているホームの使用を再開します。

これまでは、使用しているホームが4面、のりばが11番から18番でした。2019年春のおおさか東線・新大阪~放出間開業に対応するため、ホームが5面に増えるため、全ての工事が完了して5面全てのホームを使用する場合、のりばを11番から20番とすると、在来線20番のりばと新幹線20番のりばが重複してしまうことから、在来線ののりば番号を1番から10番に変更します。

変更は6月24日(日)の始発列車から行われます。

また、改良工事に伴い休止中だった1号ホーム(1・2番のりば)は、7月23日(月)から使用が再開されます。

新たにエレベーター1基、エスカレーター3基、待合室などを設置。現在3番のりばを発着している京都方面の特急「はるか」「くろしお」は、基本的に1番のりばに移されます。

なお、1号ホーム(1・2番のりば)は、2019年春からおおさか東線が発着する予定です。

おおさか東線は、放出~久宝寺間を結ぶJR線。

第三セクターの大阪外環状鉄道が施設を建設・保有し、JR西日本が運行を担う上下分離方式を採用した路線です。線路は元々この区間にあった城東貨物線を旅客化・複線化して改良したもので、南区間の放出―久宝寺間は2008年に開業2019年春に新大阪ー久宝寺間の全区間開業を目指します。

同路線は大阪市中心部から放射状に延びる私鉄・地下鉄などを南北に結び、「大阪外環状」としての役割を持つことから東海道・山陽新幹線や梅田ビジネス街などへのアクセス向上が期待されます。

2008年3月の開業時は、南から高井田中央・JR河内永和・JR俊徳道・JR長瀬・新加美の5駅が設けられ、今年春にJR長瀬~新加美間に新駅・衣摺加美北駅が開業しました。

設置される駅の殆どが、大阪市内から郊外に伸びる路線と接続し、さらには新大阪駅から東海道貨物線を通って、建設中のなにわ筋線に接続する構想もあります。(なにわ筋線についてはこちら→「なにわ筋線」ついに実現 阪急が新線建設で乗り入れも 2031年春全線開通で関空へのアクセス大幅向上

各駅の接続は以下のようになっています。

  • 新大阪駅―新幹線・JR京都線(東海道本線)・地下鉄御堂筋線に接続
  • (新)西吹田駅
  • (新)淡路駅―阪急京都線・阪急千里線に接続
  • (新)都島駅
  • (新)野江駅―京阪本線に接続
  • 鴫野駅―地下鉄今里筋線・JR片町線(学研都市線)に接続
  • 放出駅―JR片町線(学研都市線)に接続
  • 高井戸中央駅―地下鉄中央線・近鉄けいはんな線と接続
  • JR河内永和駅―近鉄奈良線に接続
  • JR俊徳道駅―近鉄大阪線に接続
  • JR長瀬
  • 衣摺加美北駅
  • 新加美駅―JR大和路線(関西本線)と接続
  • 久宝寺駅―JR大和路線(関西本線)と接続

2019年春には、新大阪~放出駅間に新駅4駅が開業し、おおさか東線が全線開業することで、大阪東部エリアの鉄道ネットワークが充実することになります。

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

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