Looking Back 2017 : 2017年を、振り返ろう。ニュースで見る2017年はどんな年?

今年もあと10日ほどで終わり…。

個人的にはとても充実した一年で最高な年でしたが、世界はどんな年だったんでしょうか。

というわけで、今年1年間はどんな年だったのか。ニュースブログということで、ニュースをピックアップしていきながら、2017年を振り返りたいと思います。

題して「Looking Back 2017 : 2017年を、振り返ろう。」です!それでは行きましょう!

昨年のLooking Back 2016

1月:世界に衝撃、ドナルド・トランプ氏が米国大統領に

2017年の年初め、まずは第93回箱根駅伝で青山学院大学が3年連続の総合優勝を果たしました。3年連続総合優勝は史上6校目の快挙です。そして同じくスポーツでは、大相撲・稀勢の里が横綱に昇進日本出身力士では貴乃花以来19年ぶり!相撲界が大いに湧きました。またサッカー元日本代表の中村俊輔選手が、Jリーグで初めて移籍。古巣・横浜Fマリノスからジュビロ磐田に移籍し、サッカー界に衝撃が走りました。

そして「世界終末時計」が2年ぶりに進み、残り2分30秒に。米トランプ大統領が核廃絶や気候変動対策に対して消極的な発言をしたことで針が進みました。また日本社会では、巨大企業・東芝が原発エネルギー事業で7000億円の損失。これ以降、東芝は各事業の売却や分社化を進め、大企業東芝の一時代が終りを迎えることになります。

1月の最も重大なニュースは、やはりドナルド・トランプ氏のアメリカ合衆国大統領就任。就任直後から様々な発言・大統領令を発令して世界を混乱させました。

2月:森友学園問題で国会揺れる

2月のニュース、最も大きい話題となったのは、「森友学園」への国有地安売り問題発覚というニュースでしょう。安倍総理夫人の安倍昭恵氏が名誉校長とされていた「瑞穂の国記念小学院」の建設をめぐり、建設地の価格が評価額の14%で払い下げられたこと、「安倍晋三記念小学校」名目で寄付金を集めていたこと、学校の教育方針などについて、大きな問題となりました。

そして「月末金曜日は早期退社してプレミアムな時間を」を合言葉に、消費喚起を目的はじめられた「プレミアムフライデー」が初実施。当初は忙しすぎて他の日に残業が増える、そもそも休めない、などと不満も見られましたが、だんだんとプレミアムフライデー実施企業は増加。飲食店や百貨店などでセールやキャンペーンを実施している企業のうち、来店者増加は約7割で売り上げ増加は5割越え。消費の拡大に大いに貢献しています。

そして世界に衝撃が走ったのが、北朝鮮の初代最高指導者・金日成の息子である金正日を父にもつ金正男氏がマレーシアの空港で殺害されたニュース。北朝鮮側の暗殺ともとれる状況が連日報じられました。

3月:Nintendo SwitchにGalaxy S8、ガジェット界を変えるデバイスが登場

3月は大きなニュースが目白押しでした。

まずはスポーツ、サッカーの三浦知良選手、キングカズがJリーグ史上初の50歳ゴールを決めました。50歳になっても大舞台で活躍する姿に勇気をもらいました。

鉄道界では2つの大きなニュース。大阪市営地下鉄が2018年に民営化することが決定。これにより、関西最大、そして日本で3番目に大きい民間鉄道会社が誕生することになりました。また北陸新幹線の京都以南ルート、京都-新大阪間が京都府南部の京田辺市付近を経由する南回りルートに決定。これにより北陸新幹線の全ルートが確定しました。

そして2月に発覚した森友学園問題で、理事長の籠池氏らが国会で証人喚問。総理の「忖度」が焦点となり、大きな問題となりました。

韓国では元大統領の朴槿恵が収賄容疑で逮捕。2013年に韓国史上初の女性大統領に就任しましたが、セウォル号事件への対応不備や崔順実ゲート事件など一連の不祥事により大統領を罷免。逮捕へと至りました。

そしてガジェット界では、大きな変革をもたらすデバイスが2つ登場。

任天堂は、テレビにつないでも持ち運んでもシームレスにゲームが楽しめる新ハード「Nintendo Switch」を発売。登場から9ヶ月たった今でも品薄状態が続いていますが、出荷台数は全世界で1000万台を突破。世界を席巻しています。

スマホでは、Samsungが超ベゼルレスで”前面がほぼ画面”な「Galaxy S8/S8+」を発表。これ以降、iPhone Xをはじめ様々なスマホがベゼルレス設計になるなど、新たな時代のスマホのトレンドを作り上げました。

4月:大阪市が2025年万博に立候補表明

4月、まずはフィギュアスケートのスター選手・浅田真央さんが引退を発表。日本中に感動を与えたスターの早すぎる引退に衝撃が走りました。

そして大阪市が2025年の万博に立候補を表明。2020東京五輪に続き2025大阪万博で日本を盛り上げることはできるのか。来年にも開催地が決まる万博のゆくえには注目です。

名古屋では、新たな巨大テーマパーク「LEGOLAND JAPAN」が開業。残念ながら客数は伸びておらず、期待されていたほどの盛り上がりはありませんでした。

政治の世界では、海外でもトランプ氏の発言で北朝鮮情勢が悪化し、日本でも自民党議員の失言が相次ぎ大きな混乱を招きました。

ITニュースでは、Android OSがネット利用シェアでWindowsを抜いて初の首位に。PCからモバイルへの移行が明らかになり、一つの時代が終りを迎えました。

5月:世界規模のランサムウェア攻撃、爆弾テロなど世界震撼

5月は世界を震撼させる多く出来事が起こりました。

まずは「WannaCry」という世界規模のランサムウェア攻撃が発生、海外でも病院や銀行のシステムが停止し、日本でも日立製作所や銀行システムが停止。世界150カ国で深刻な被害を招きました。

フランス・韓国では大統領選が行われ、それぞれ新大統領が就任。フランスでは史上最年少の39歳でマクロン大統領が誕生しました。

大統領といえば、アメリカではロシアゲート疑惑によりFBI長官をトランプ大統領が解任。解任後、元長官がトランプ氏を痛烈批判し、また新たな疑惑が浮上するなど大きな話題を呼びました。

そして英国マンチェスターで、アリアナ・グランデさんのコンサート中に爆弾テロが発生。平和な世界を壊すテロ事件に世界が震撼しました。日本でも北朝鮮が3週連続のミサイル発射でJ-Alertが何度も発動。北朝鮮情勢悪化が深刻になりました。

一方嬉しいニュースも。皇室から眞子さまがICUの同級生・小室圭さんとの婚約を発表。「幸せならOKです!」というインタビューがネット上で話題になるなど祝福の声が多く聞かれました。

また鉄道界ではJR東日本が豪華クルーズトレイン「トランスイート四季島」を運行開始しましたね。

6月:藤井四段フィーバー巻き起こる

6月、中学生のプロ棋士・藤井四段が前人未到の29連勝を達成して日本中が湧きました。今年は羽生善治棋聖や加藤一二三さんなど将棋界に大きな注目が集まりましたよね。

そして、日本中に悲しみが広がったのが、小林麻央さんの病死。乳がんと闘い続けるその姿をブログにつづり、日本中に勇気を与えました。この場を借りて、ご冥福をお祈りします。

政治の世界では多くの法律が誕生。特に、明治時代以来実に110年ぶりの改正となった刑法では、現代社会にあわせて様々な分野の法律が大きく変わりましたよね。また天皇陛下退位の特例法が成立。生前退位の実現へ大きく動きました。

IT分野ではFacebookが月間アクティブユーザー数で20億人を突破したというニュース。アカウント数ではなくアクティブなユーザ数で20億人を突破し、世界最大のネットワークとしての地位を確固たるものにしました。

7月:九州北部豪雨で甚大被害

7月、またも巨大災害が発生。九州北部で発生した気象観測史上でも最大級の集中豪雨により、福岡県朝倉市・大分県西部を中心に甚大な被害が出ました。同時に襲来した台風3号の被害と合わせ、計37人が死亡、4人がいまだ行方不明となっています(消防庁)。また住宅被害は、福岡県と大分県の合計で全壊288棟、半壊1079棟、一部破損44棟、床上浸水173棟、床下浸水1383棟と被害は甚大。JR久大本線・JR日田彦山線では、鉄橋が流出したり線路への土砂崩れなどにより甚大な被害がでており、現在も一部で運行できなくなっています。復旧には相当の時間がかかるとみられており、いまも目処は立っていません。

政治では、民進党の蓮舫代表辞任や、森友学園問題で籠池前理事長夫妻が逮捕されるなど、大きな混乱がおこりました。また北朝鮮がICBMの発射に成功するなど、脅威が高まりました。

8月:アメリカで99年ぶり皆既日食が大陸横断

8月、日本でなくアメリカで沸いたのは「皆既日食」でした。99年ぶりにアメリカ大陸を横断して皆既日食が観測され、アメリカメディアはまさに皆既日食一色でした。

スポーツ界では、夏の甲子園で花咲徳栄高校が埼玉県勢ではじめて優勝を勝ち取りました。そして世界陸上では男子リレーで桐生らが銅メダルを獲得。スーパースター・ボルトが棄権したことによるものとはいえ、大きな活躍を見せました。

海外では残念なニュースも。スペイン・バルセロナでは車が歩行者ゾーンに侵入して14人が死亡、100人以上が重軽傷を負うなど連続したテロが発生アメリカ・バージニア州では、白人主義の集会で反対派との衝突が起こり1人が死亡、30人が重軽傷を負って州が非常事態宣言を発令する暴動が発生しました。そして北朝鮮の発射した中距離弾道ミサイルが北海道の上空を通過。ついに脅威が現実になりました。

9月:陸上・桐生が日本人初の10秒の壁突破で9秒98記録

9月、プロ野球で福岡ソフトバンクホークスが2年ぶりのパ・リーグ優勝、広島東洋カープがセ・リーグ2連覇を達成

同じくスポーツで、前月の世界陸上でも活躍した陸上の桐生選手が男子100mで日本人初の9秒台となる9秒98をマーク。日本人最速の男として大きな話題を呼びました。

また2024年と2028年の夏季オリンピックの開催地が、それぞれパリとロサンゼルスに異例の同時決定。東京五輪の次はParis 2024です。

そしてエンタメ界では大きな出来事が2つ。昨年12月末で解散したSMAPの元メンバー、香取慎吾・稲垣吾郎・草彅剛の3人がジャニーズ事務所を退社。新たなファンサイト「新しい地図」を立ち上げ、新たなスタートを切りました。

もう1つは、安室奈美恵が2018年9月での歌手活動引退を発表したニュース。今年20周年を迎え、日本の音楽シーンに多大な影響を与え続けたカリスマ・安室奈美恵の衝撃の引退発表に日本中が驚きました。

また日本企業では大きな問題が発覚。日産自動車が30年以上も全工場で無資格者が検査を行っていた問題が発覚し、信頼が揺らぎました。

IT界ではAppleが恒例の秋の発表会を開催し、iPhone8・iPhoneXを発表。Apple初のベゼルレス設計となったiPhone Xですが、やはり時代は「ベゼルレスのフルディスプレイ」のようです。

10月:衆議選で自民大勝/スマートスピーカーが日本に続々

10月はノーベル賞発表の季節ですが、今年も嬉しいニュースが入ってきました。長崎県出身の日系イギリス人小説家、カズオ・イシグロさんがノーベル文学賞を受賞しました。

スポーツでは福岡ソフトバンクホークスが、”下克上”でCSを突破した横浜DeNAベイスターズを破って2年ぶりの日本一に輝きました。

そして大きな出来事ではやはり衆議院選挙。衆院選で自民与党が3分の2の議席を獲得して大勝。民進党の分裂、小池新党「希望の党」の不振、枝野新党「立憲民主党」の受け皿の小ささなど野党への不信感が募り、ふたを開けてみれば自民党の圧勝でした。

9月に発覚した日産の無資格検査問題ですが、日産に続いてスバルでも無資格検査が発覚。さらに神戸製鋼の品質データ改ざん問題も明らかになり、日本企業への信頼がさらに揺らいでしまいました。

海外では、スペインのカタルーニャ自治州が住民投票で多数をとったとして独立を宣言。反対派住民との大規模衝突が起こり、中央政権と州政府の激しい対立も発生。その結果としての自治権の一時廃止、州首相の事実上の亡命まで巻き起こり、今も混乱が続きます。

またアメリカ・ラスベガスでは、コンサート会場を高層ホテルから襲った米史上最悪規模の銃乱射事件が発生。少なくとも58人が死亡し、527人が負傷しまし、米社会の銃規制への動きが少しだけ加速しました。

IT界大きな動きだったのはやはり「スマートスピーカー」の日本上陸Googleが10月4日に行った新製品発表会で日本での「Google Home」発売を発表。Google HomeGoogle Home Miniが発売され話題となりました。

また日本に根付いた「LINE」からも「Clova WAVE」というスマートスピーカーが登場。まさにスマートスピーカー元年となりましたね。

11月:日産、神戸製鋼、三菱…日本企業のデータ改ざん発覚

11月、1月に米大統領に就任したドナルド・トランプ氏がはじめて来日しました。安倍首相との仲の良い様子が報じられる一方で、北朝鮮への新たな制裁を行うことで一致しました。

埼玉県では座間市のアパートで9人の遺体が見つかるという事件が発生。自殺志願者を勧誘し、殺害するなどした容疑者が逮捕され、SNSへの規制強化が叫ばれました。

また9月から連日報じられている日本企業のデータ改ざん・無資格検査問題で、新たに三菱マテリアルや東レの子会社でもデータ改ざんが発覚。もう信頼、できません。

エンタメ界ではフジテレビで21年続いた長寿番組「めちゃイケ」の打ち切りが発表。対して9月にジャニーズ事務所を退社した香取・稲垣・草薙の3人がインターネットテレビ局AbemaTVで72時間テレビを放送し、テレビに新たな歴史を作りました。まさにテレビの新時代が幕を開けました。

そして前月に登場した「Google Home」に続き、北米No.1シェアを誇るAmazonのスマートスピーカー「Amazon Echo」が日本上陸。日本でも、スマートスピーカー市場がおおいに盛り上がりました。

12月:天皇陛下退位が2019年4月30日に

12月、まだ半分しか終わっていませんので確定している出来事を。

今年特別立法が成立した、今上天皇陛下の生前退位の日程が2019年4月30日に正式に決定しました。「平成」の元号は平成32年までということになります。

また今年は将棋界が大きく盛り上がった年でしたが、今年最後に羽生善治棋聖が史上初の永世七冠を達成。国民栄誉賞の授与も検討されています。

残念ながら日本企業への信頼が揺らいだ年にもなってしまった2017年ですが、最後にJR西日本・山陽新幹線の台車亀裂が運行中に発覚。国土交通省は新幹線初の重大インシデントに認定し、原因究明を行っています。新幹線はこれまで無事故で50年間以上も運行され続けてきましたが、今回の台車亀裂はあわや重大事故になりかねない危険なものです。原因究明を行い、しっかりと安全に運行してほしいものです。

おわりに

というわけで、2017年をニュースで振り返ってみましたが、いかがだったでしょうか!

今年も様々な選挙で世界が変わり、嬉しいニュースも悲しい事件もあり、多くの素晴らしい製品が世に出ました。

このブログでもいろんなニュースを扱ってきましたね。

当ブログ・豆助ニュース.comも今年で1周年(前身を含めると現在1年半、新URL移行から12月で1年)を迎え、ブログを本格化させた年でもあり、個人的には身の回りが大きく変わった年でした。このブログでもお伝えした#JR西日本制覇の旅のように日本全国を飛び回って旅行して、日本全国47都道府県は残り6県で制覇、というところまできました。(個人的な振り返りはTwitter Momentにまとめたので、こちらをご覧いただければと思います)

いろいろなことがあった2017年ですが、来年はもっといい年になるよう祈願して、記事を締めたいと思います。

 

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

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