JR東海、在来線に駅ナンバリング導入を発表 「TOICA」エリア中心の176駅に導入 大手鉄道22社ではJR九州以外導入

JR東海は12月13日、管内の在来線に「駅ナンバリング」を導入すると発表しました。

駅ナンバリングは訪日外国人旅行客に、より分かりやすく安心して利用してもらえるよう行うもので、対象駅は「TOICA」エリアを中心とした176駅です。

JR東海

今回駅ナンバリングが導入されることとなったのは、JR東海が発行しているICカード「TOICA」の対象エリア167駅と、外国人の訪問が多いという中央本線の南木曽、上松、木曽福島、高山本線の下呂、高山、飛騨古川そしてJR東日本・JR西日本との接続駅になる熱海・国府津・米原の3駅、計176駅です。

駅ナンバリングは、訪日外国人旅行客に、より分かりやすく安心して利用してもらえるよう行うもの。路線ごとに設定される「路線記号」と「路線カラー」、駅ごとに振られる数字2桁の組み合わせで表記されます。

アルファベットは1文字目が「C」で、2文字目は路線によって変わる。東海道本線は「CA」で、中央本線は「CF」になります。

たとえば東海道本線は「CA」、オレンジ色で、熱海駅の「CA-00」から始まり、静岡駅は「CA-17」、豊橋駅は「CA-42」、名古屋駅は「CA-68」、米原駅は「CA-83」となります。

主な路線・駅のナンバリングは次のとおりです。

  • 東海道本線 CA
    CA-00(熱海)~CA-17(静岡)~CA-42(豊橋)、CA-68(名古屋)、CA-83(米原)
  • 御殿場線 CB
    CB-00(国府津)~CB-18(沼津)
  • 身延線 CC
    CC-00(富士)~CC-07(西富士宮)
  • 飯田線 CD
    CD-00(豊橋)~CD-05(豊川)
  • 武豊線 CE
    CE-00(大府)~CE-09(武豊)
  • 中央本線 CF
    CF-00(名古屋)~CF-19(中津川)、CF-23(南木曽)、CF-29(上松)、CF-30(木曽福島)
  • 高山本線 CG
    CG-00(岐阜)~CG-07(美濃太田)、CG-16(下呂)、CG-25(高山)、CG-28(飛騨古川)
  • 太多線 CI
    CI-00(美濃太田)~CI-07(多治見)
  • 関西本線 CJ 
    CJ-00(名古屋)~CJ-17(亀山)

数字は起点駅を「00」として順に付番され、複数の路線が合流する駅には各線ごとの番号が付けられます。

例:名古屋駅は東海道本線の「CA68」、中央本線の「CF00」、関西本線の「CJ00」

中央本線と高山本線のTOICAエリア外は一部の駅のみ駅番号が設定される形になりますが、番号自体は駅番号が設定されない駅の数も考慮して付番されます。

駅ナンバリングは、大手私鉄の全16社はすでに全社導入済み

JRグループではJR北海道・JR東日本・JR西日本・JR四国の旅客4社が導入している。JR東海が導入計画を示したことにより、JR旅客6社のうち導入計画が示されていないのはJR九州だけになりました。

あまり効果がないとも言われる駅ナンバリングですが、やはり番号があるだけで降りる駅が覚えやすかったり、切符を買いやすかったりと日本人にももちろんメリットはあります。

JR九州も導入して、もっと日本の鉄道界で統一感を出してほしいですね。

JR東海による駅ナンバリングの表記は、駅ホームの駅名標や車内の路線図、英字テロップなどに、2018年3月以降、順次反映されていく予定です。

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

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