新名神高速の高槻JCT・IC~川西IC間が12月10日開通 神戸JCT接続は今年度中に ボトルネック解消へ一歩前進

NEXCO西日本は、建設中の新名神高速・高槻JCT/IC~川西IC間(26.2km)について、12月10日(日)に開通すると発表しました。

川西ICの西、神戸JCTまでの区間も今年度中に開通する見通しで、関西の高速ネットワークがより充実したものになります。

NEXCO西日本

新名神高速は名古屋市と神戸市を結ぶ延長およそ174kmの高速道路。

12月10日に開通する高槻JCT・IC間~神戸JCT間は2016年度の開通を目指して建設が進められていましたが、2016年4月に起きた橋桁落下事故などにより工事が遅れていました。

同区間は、開通時は4車線(片側2車線)で整備され、途中には、茨木千提寺IC、茨木千提寺PA、箕面とどろみICが設けられます。

川西ICから西の、中国道・山陽道と接続する神戸JCTまでの区間16.9kmは、2017年度末の開通を目指し、引き続き工事が進められます。

今回開通する新名神ですが、高槻ー神戸間は高速道路として名神高速(中国道)のみ。どちらも「全国有数の渋滞多発地帯」として名高い区間で、長距離運転者にとっては最悪の区間です。新名神の該当区間が開通すれば、これを避け、東海・北陸や山陽・山陰へ抜けられるようになることから、新たなルートの周辺では、物流施設が次々にできています。

NEXCO西日本では、名古屋と神戸を結ぶ高速道路として、新名神高速の整備を急ピッチで進めています。神戸以西は中国道山陽道の2ルート、滋賀県草津以東は、先に完成している新名神と従来の名神の2ルート、名古屋以東もNEXCO東日本の新東名・東名の2ルートとなっていますが、草津ー京都間、京都ー大阪ー神戸間はそれぞれ迂回ルートとして京滋バイパスや第二京阪道路が整備されているものの、どちらの区間も平日でもかなり渋滞する渋滞多発区間です。同区間はまさに「ボトルネック」となっており、早期の新名神高速開通が求められています。

高槻JCTから神戸JCTまでの新区間の建設費は約7000億円。NEXCO西日本は高速の料金収入でまかなうとしており、初年度の交通量は1日2万台を見込んでいます。

また滋賀県の大津JCT(仮)ー高槻JCT間は2023年の開通を目指して大規模な工事が進行中。同じく並行する東名阪道がボトルネック区間となっているNEXCO東日本エリアの三重県・新四日市JCTー亀山西JCT間は2018年の開通予定です。

 

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

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