【オリンピック】公式スポンサー以外のSNSへの投稿は禁止!?

こんにちは!リオオリンピックも佳境。盛り上がってますね!閉会式までまだまだ楽しみです。

ところでIOCは、トレードマークの使用について厳しいことで知られています。そう、あの五輪マークです。勝手にロゴやら使うなよと。そりゃ、ものすごいお金を出してくれるスポンサーという存在がありますからね。しかし、アメリカのオリンピック協会は、この厳しさをもう1段階引き上げたみたいです。

監視対象はSNS

米五輪協会が、監視の目を光らせているのはSNS。オリンピック開幕となれば、時事ニュースとして、スポンサー以外の企業も関心を寄せますし、話題にしたくなります。当たり前です。しかしこれに対して、公式スポンサー以外は五輪関連の投稿してくれるなと呼びかけているのです。

IOCはSNSに関する注意喚起の文書を発表しています。その内容は、こんな感じ。

商業団体は企業のSNSアカウントにて、トライアルや試合に関する内容をポストしないこと。オリンピックのトレードマークを使わないこと、このトレードマークには#Rio2016や#TeamUSAなどのハッシュタグも含まれます。また、報道関連企業以外は、公式五輪アカウントからの写真のリポストやシェアも禁止する。

 ……はぁ?

 公式スポンサー以外は、その立場をわきまえろと言っているわけです。五輪アカウントのツイートをリツイートするのもダメなのでしょうか。

Screenmemo_2016-08-16-11-05-14確かに、IOCの収入の殆どは「映像収入」と「スポンサ料」ですから。オリンピックに利権があれこれからむのはよくわかりますが、ネットでのシェアまで厳しく取り締まっては、盛り上がりに水をさすような気がします。

映像投稿でTwitterアカウント凍結

ベネズエラ人のフリーソフトウェア活動家Luigino Bracci Luiginoさんは、Twitterアカウント@Lubrioの中の人でもあります。@Lubrioは4万3000人のフォロワーを持つ人気アカウントでしたが、オリンピックのムービーをツイートしたことがきっかけで、警告なしにTwitterからアカウントが凍結されてしまったとのこと。これは国際オリンピック委員会(IOC)がTwitterにクレームを入れた結果とみられているのですが、Luiginoさんはムービーのツイートが「ベネズエラの法律では合法であるためアカウント凍結は不当」と主張しており、アメリカの企業であるTwitterの対応が正しいのかどうか、物議をかもしています。

 Luigino Bracci Luiginoさんのブログポストによると、Luiginoさんがオリンピックのショートムービーをツイートしたところ、モニタリングシステムでオリンピック関連のコンテンツを監視していたIOCから、クレームのメールが届いたとのこと。メールにはオリンピックの全てのコンテンツはIOCが著作権を有しているため、Twitterにツイートしたムービーを「即刻かつ永久的に削除してください」といった内容が書かれていました。

 Luiginoさんはベネズエラでは90秒以下のムービーで7つまでであれば合法に当たると主張しており、IOCの要請には従わなかったようですが、突如としてTwitterから「アカウント凍結の通知」が届いたとのこと。つまり自国の法律にのっとって行われていたウェブ活動が、アメリカの法律に合わせて制限されたことになります。

 またLuiginoさん自身もブログで、「大量のTwitterアカウントでベネズエラ大統領の殺害をほのめかす犯罪予告などがツイートされているが、これらのアカウントが凍結されていないのはなぜか」とTwitterの対応に疑問を投げかけており、Twitterのとったアクションを「下品な検閲」と批判しています。

おわりに

 毎回毎回厳しくなるIOCの利権ガード。4年に控えた東京オリンピックでも同じような制限がされるのは間違いありません。

 もっと社会全体で楽しみたいものですが、なんとかならないものかと。。

 「平和の祭典」でも、言論の自由は守られないのでしょうか。

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

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