Google Homeでピカチュウとおしゃべり! Actions on Googleでますます広がるスマートスピーカーの可能性

AIスピーカーで「ピカチュウ」と会話、Google HomeとAmazon Alexaで

11月8日より、Google HomeやGoogle Home Miniで、ピカチュウとお話できるサービス「ピカチュウトーク」が利用できるようになりました。海外でも2018年以降に提供され、Google HomeだけでなくAmazon Alexa対応端末にも近日中に提供される予定です。

Google Japan Blog

【Google Home Miniの記事はこちら】

ピカチュウトーク」は、ポケモン社が提供する、スマートスピーカーを通じて、ピカチュウとの会話を楽しめるサービス。ユーザーの話しかけた内容にあわせて、ピカチュウは「ピカ~」「ピカピカ」と反応、数百種類の呼びかけに、100種類以上のかわいい声を返します。

実際に使ってみるとこんな感じ。

「ピカチュウを呼んで」「ピカチュウを話したい」と声をかけると、ピカチュウトークが起動。

日常的な会話に対応し、「おはよう」「こんにちは」「今日の天気は?」といったワードに反応するのですが、基本的にピカチュウが口にするのは「ピカ~」「ピカピカ」「ピカチュウ」といった言葉だけ。でもこれがかわいいんです。

何を言っているか理解できないですが、イントネーションなどで感情のニュアンスを表現。ユーザーの話しかけた内容にあわせた反応を返してくれます。

「10万ボルト」「ゲットだぜ!」と、ゲーム内容にあわせたワードには、「ビーカー、チューーーーーー!!!!」と技を出すリアクションを返してくれたりも。姿は見えないですが、スピーカーの向こうにピカチュウがいる雰囲気を存分に味わえます。

シナリオの分岐が多岐にわたり、それにあわせる声も必要になることから、「ピカチュウトーク」のために、ピカチュウの声を演じる大谷育江さんの録り下ろしボイスも用意されました。

Googleでは、Googleアシスタントをより便利にするための仕組みとして、Actions on Googleという開発者向けのプラットフォームを公開していますが、先月24日に日本語でも利用できるように

今回紹介したピカチュウトークもこの仕組みを利用しており、Googleアシスタントを通じて、Google以外の企業や開発者が提供する様々なサービスとつながることができます。

「ピカチュウトーク」でも、特別なAPIが用意されたわけではなく、GoogleのActions on GoogleやAmazonのAmazon Skills Kitなど、一般開発者向け環境で開発が進められています。GoogleアシスタントやAlexaのなかでは、ユーザーの声を認識する自然言語処理をおこない、そのワードをなんの意味かを認識する部分をポケモン社が整備し、ユーザーが問いかけた内容にあわせてどう返答するかをプログラムしています。

Actions on Googleのサービスを使うには、「OK Google, ○○と話す」と話しかけるだけ。簡単に目的のサービスを呼びだすことができます。これらのサービスやアプリは、Google Homeをはじめ、Googleアシスタント対応の様々なデバイスで利用できます。

11月上旬時点で対応しているサービスは、「Ameba」「イカステージ」「一分カウントダウン」「おうむ返しくん」「じゃんけんゲーム」「外為どっとコム」「SUUMO」「食べログ」「トクバイ」「なみある?」「日本史語呂合わせ」「絶対音感オーケストラ」「ピカチュウトーク」「ベストティーチャー」「ホットペッパーグルメ」「MALLOW hair and spa」「Yahoo! MAP」「楽天レシピ」「ロボ トリビア」など。

たとえば「OK Google, 楽天レシピと話したい」と声をかけるだけで、「楽天レシピ」を呼び出すことができます。

Actions on Googleを使えば、ふだんのような「今日の天気は?」「タイマーをセット」といった使い方だけでなく、レシピ検索やクイズ、ゲームに加え、タクシーを呼んだり出前を頼んだり…といったことも可能にします。

Googleアシスタントは全世界1億台以上のデバイスで動いており、Alexaのスキルとは異なり、Action on Googleに対応するサービスは別途インストール不要で使えるのも強み。

Google Homeも登場時に比べると日に日に少しずつアップデートされて賢くなって、前できなかったコマンドに応答してくれるようになっていたりと、進化を感じています。

ますます広がるスマートスピーカーの成長の可能性。まずは「OK, Google」と話しかけてみて下さい!

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

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