京阪・枚方市駅を「無印良品」がリニューアルへ 良品計画が駅空間デザインに進出 2018年末にも完成予定

京阪ホールディングスは11月7日、京阪電気鉄道の京阪本線・枚方市駅をリニューアルすると発表しました。駅のリニューアルに伴い、無印良品による駅空間デザインを導入することも発表。2018年末にリニューアルが完了する見通しです。

京阪HDプレスリリース

京阪本線の枚方市駅は、大阪府枚方市の中心駅で、同路線の中核駅です。1日の乗降人数は約9万人と、京阪では京橋駅・淀屋橋駅に次ぐ第3位の駅。

枚方はもともと東海道第五十六の宿「枚方宿」の置かれた交通の要衝で、京阪間を往復する三十石船に食事を提供した「くらわんか舟」で知られる歴史ある街。

市内には京阪グループが手がけるテーマパーク「ひらかたパーク」や、大阪最大のショッピングモールにして日本初の”モール”「くずはモール」があるなど、活気ある街です。

駅前にある「枚方T-SITE」

枚方は蔦屋書店の創業地であることから、蔦屋書店を中核とする「枚方T-SITE」があるなど、オシャレな場所でもあります。

京阪グループは現在、沿線の再開発に取り組んでおり、中でも枚方市駅とその周辺エリアの再開発は最重点のプロジェクトに位置付けられています。

今回行う枚方市駅のリニューアルは「郊外駅ナカ商業」「駅の観光資源化」そして「シンプルで心地よいデザイン」の3つの観点から「いつも使いたい、一度は行ってみたい駅」というコンセプトで行われます。

リニューアルの対象は、駅2階中央口コンコース(改札内外)駅構内の京阪百貨店2階。改札外コンコース(一部)と京阪百貨店2階「無印良品」のリニューアル時期は2018年5月ごろ、改札内コンコースと駅ナカ店舗は2018年末ごろを予定しています。

今回、駅空間のデザインを行うのは無印良品を手がける「良品計画」で、駅デザインを行うのは同社初の試みです。

良品計画が手掛けるのは駅2階部分のコンコースと改札内外のデザイン。天井はダクトをそのまま見せ、一部の壁にはガラス張りが施されるなど、開放的なデザインが取り入れられます。木目調を基本に、天井のスケルトン化や一部壁面のガラス化など、開放感のある環境にして“枚方でのくらし”を表現し、駅を訪れるだけで自宅にいるかのような感覚を体感できる駅空間にするといいます。

駅に直結する京阪百貨店の2階には、無印良品のフルラインの商品を揃えたストアが2018年5月に出店し、駅コンコースとの一体的なトータルデザインを演出するということです。

そのほか駅案内サインや広告看板についても、掲出方法やレイアウトの見直し、デジタルサイネージの採用などを行います。

駅1階の「サービスコア」もリニューアルされ、既存のJTB京阪トラベルのほか、雑貨やカフェを配置し、バスの利用客の待ち時間にも利用できる空間とします。こちらは2018年秋ごろの完成予定です。

リニューアル工事は2018年末までに終了する予定で、投じられる費用は約10億円の見込みです。

私も家の家具や日用品、文房具など、生活の多くに無印良品の製品を愛用するほど好きですが、「駅」が「無印」になるとは驚きです。ぜひとも行ってみたい!京阪×無印良品のコラボに期待です。

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

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