【映画】「シン・ゴジラ」は東宝と庵野秀明の息が詰まった傑作だった

 

久しぶりに帰省して、暇だったので何か映画でも見ようと思い映画サイトを調べると、どうも各社とも宣伝に失敗したのかなんなのか、夏休み商戦に的中させた映画がない。その中でも「まぁ、これなら」という感じで庵野秀明総監督の「シン・ゴジラ」を観にいきました。

結論から言いますと、最高でした。

まぁ、観る前期待していなかったのが良かったかもしれませんが、ホントに良かった。

というわけで、ネタバレに注意しながら()ちょっとした感想を。

特撮ファンは勿論のこと

これは映画を見終わった後にいろんなサイトを見てみて気づいたんですが、この映画のキャッチコピーは「現実 対 虚構」

その名の通り、映画中で登場する虚構のモノはなんとゴジラだけ。

そのほかに出てくる組織や人物はすべてホンモノなんです。

つまりは内閣、省庁、場所、会社、肩書き、そして自衛隊に米軍などなど、その殆どが実際に存在するモノなんです。

例えば他の某映画などでは、謎の省庁やら謎の内閣のポスト、それに自衛隊の謎の特殊部隊やらスペシャルフォースやら謎の建物が出てきますが、それが一切無かった。

そこがこの映画で最も評価できる点だと僕は思いました。(虚構のポストとかは嫌いなので)

もちろん、ゴジラはフルCG。これはゴジラ史上初みたい。

さすが最新技術の「モーションキャプチャー」。

ゴジラの動きはすべて野村萬斎さんが演じていて、その動きをもとにCG化しています。そのためCGなのにリアルな映像。緊迫感がありました。

東宝映画の真髄

驚いたのは、スタッフクレジット。

主要キャストである長谷川博己さん、石原さとみさん、竹野内豊さん、そして野村萬斎さん以外のキャストはなんとすべて50音順。

市川実日子さん、柄本明さん、高良健吾さん、大杉漣さん、余貴美子さん、國村隼さん、平泉成さんなど大物俳優も50音順だったんです。

その数なんと、328名。日本映画史上最大規模のキャスト陣で、人物それぞれに見応えがありました。

そして、映画音楽も庵野さんが監督を務めた『ふしぎの海のナディア』『新世紀エヴァンゲリオン』で音楽を担当した鷺巣詩郎氏が起用されていて、すばらしかった。。

もう一つ、見応えがあったのが「協力企業と組織」。

防衛省と自衛隊が全面協力し、庵野さんは富士総合演習にも参加したとか。自衛隊が繰り広げるゴジラとの戦い。そこに出てくる兵力は流石にリアル。(残念ながら米軍の協力はなかったので、その映像は転載モノっぽい)

そして劇中、キーとなるシーンで登場した新幹線や在来線車両は鉄道博物館の協力みたいでした。

なにより、他の映画よりも協力企業が多い!パソコンだけで何社あったことか!let’sノートにfujitsu…(ガジェット好きなので気になりますよね笑)

そして劇中は庵野ワールド満載で、登場する学者がとある監督を模していたり…(以下自重)

平成明朝体W9

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劇中、ずーっとテロップで出ていた「平成明朝体W9」。この特撮感!この徹底ぶり!このフォント好きになりましたね笑

なにより、これがあったことで日本映画の特撮という感じが出たし、カット割りをさすがで映画にもリズムが生まれて見やすかったのもあります。

おわりに

最後に一言言わせていただくと、「前編後編でよかったな」。

想像以上に面白かったんですが、なによりテンポが早足だった、、。前半良かったけど後半の駆け足感がどうも…

それでも、見て損は無い、いや、見応えしか無い良い映画でした!

僕はほとんど邦画は見ませんが、久々に「もう一度見たい」と思えた映画でしたので、まだご覧になってない方は是非。

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

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