Google、5インチの「Pixel 2」と6インチ「Pixel 2 XL」を発表 DxOMarkで98点のスマホ史上最高のカメラを搭載 #MadeByGoogle

Googleは10月4日(現地時間)、秋の発表イベントを開催し、自社ブランドのスマートフォン「Pixel」シリーズの第2世代モデルとなる「Google Pixel 2」「Google Pixel 2 XL」を発表しました。

価格はPixel 2が649ドル、Pixel 2 XLが849ドルです。日本は一次発売国に含まれません。

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Google Pixelは、Googleが自社ブランドのオリジナルスマートフォンとして発売するAndroidスマートフォン。

Googleアシスタントの新機能など「最新のGoogle体験」をいち早く体験できるのが大きな特徴です。

今回もGoogle Lensを利用することで写した風景から膨大な情報にアクセスし、カメラで写すだけで、ランドマークの詳細や、本、映画、音楽アルバムといった情報を検索することができる新機能が搭載されました。

また「OK,Google. Take a selfie.(自撮りを撮って)」と話しかけるだけでカメラが起動し、カウントダウンして撮影するなど、Googleアシスタントはより賢く便利に。さらにGoogle Homeと連携することも可能になり、「◯◯にどうやって行くの?」とGoogle Homeに話かけると自分が使っているスマートフォンでGoogle Mapsのルート検索が起動するといったこともできるようになりました。

さてPixelといえばカメラ。昨年発表した初代「Pixel」はDxOMarkで89ポイントを獲得し、史上最高のスマートフォンカメラを搭載して大人気となりましたが、今回もそれを上回る98ポイントを叩き出して再びトップに躍り出ました

それではスペックを見ていきます。今回も無印Pixel 2とXLの2モデル構成です。

Pixel 2のディスプレイは5インチのフルHD(1920 x 1080)有機ELディスプレイで、アスペクト比は16:9。旧モデルと大きな変化はありません。

カラーバリエーションは「Kinda Blue」「Just Black」「Clearly White」の3色展開です。(発表会ではまたこのカラーネーミングで笑いを誘いました)

一方サイズの大きいPixel 2 XL6インチQHD+(2560×1440)有機ELディスプレイで、アスペクト比は流行りの18:9。カラーはパンダ仕様の「Black&Whit」と「Just Black」の2色展開です。

バッテリーはPixel 2が2700mAh、Pixel 2 XLが3520mAh充電端子はUSB Type-Cで、15分で7時間使えるという急速充電にも対応しています。

ディスプレイとバッテリー以外の仕様はPixel 2/2 XLともほぼ共通で、チップセットはQualcommのSnapdragon 835(2.35GHz+1.9GHz)、内蔵メモリ(RAM)は4GB、内蔵ストレージは64GBと128GBの2モデルが用意されます。もちろんOSは発表されたばかりのAndroid 8.0 Oreoです。

音にもこだわってハイビジョンステレオスピーカーをフロントに2つ搭載。

はじめての有機ELディスプレイを採用したことで色彩豊かな映像表現を実現し、エンターテイメント性にも優れています。

そして有機ELになったことでSamsung Galaxyでおなじみの「Always on Display」に対応。スリープ時でも常に画面に時計を表示しておくことができます。Pixel独自の機能としては、スリープ中に周囲の音を検索し、曲の情報をAlways on Display上に表示することが可能。もう曲の聞き取りアプリを開いて、曲を検索する必要はありませんね。

またHTCのフラッグシップ端末 U11と同様に側面フレームを握って操作できるActive Edgeを搭載し、Googleアシスタントを起動するなどのアクションを設定可能です。

そのほか指紋認証センサーを背面に搭載。IP67相当の防水防塵にも対応しました。

Pixel最大の特徴であるカメラは、カメラのセンサやレンズ・携帯端末用カメラの詳細な評価結果を公開するDxOMark史上最高評価となる98ポイントを獲得して、トップとなりました。

前モデルも当時の最高スコアである89ポイントと高評価を得ていましたが、今回のPixel 2はそれを大きく上回る98をマーク。DxOMarkは最近スコアの算出方法を変更していますが、このスコアは新方式でのスコアです。

10月3日にDxOMarkはSamsungのGalaxy Note8についての評価を94ポイントとし、先日発表されたiPhone 8 Plusと並びトップタイとなっていましたが、さらに4ポイントも上回って再びPixelが首位に立ったことになります。

背面のメインカメラは1220万画素・1.4μm・F1.8のシングルレンズ。カメラのハードウェアそのものは前モデルと変わりませんが、ソフトウェアが改良され、大きく進化しました。DxOMarkで2位のNote 8とiPhone 8 plusがどちらもデュアルカメラ構成であることを考えると、まだまだシングルレンズでも進化の余地はありそうですね。

電子手ぶれ補正を新たに搭載し、静止画でも動画でもブレずに撮ることができます。動画撮影は4K(30fps)、1080p(30fps, 60fps, 120fps)、720p(30fps, 60fps, 240fps)で可能です。

また力を入れているARに最適化されたカメラにより、キャラクターと一緒に写真に写ることも可能。通常のカメラとしても、連写で撮影した画像での最適化で暗い場所などでも色や明るさを調整。シングルレンズながら、機械学習により背景をボケさせることが可能となっています。Googleによれば即座にポートレートモードで撮影ができるというからすごいです(iPhoneの場合は人物と距離を認識するために数秒必要)。

インカメラは800万画素1.4μm・F2.4のこちらもシングルレンズです。

なおPixel 2/2XLで撮影した写真は2020年末まではGoogle Photo上に「オリジナル画質」で無制限で保存可能です。

Pixel 2とPixel 2 XLは、どちらも米国では本日から予約を開始しており、価格はPixel 2の64GBが649ドル(約7万2000円)、128GBが749ドル(約8万4000円)Pixel 2 XLの64GBモデルが849ドル(約9万5000円)、128GBモデルが949ドル(約10万6000円)です。

一次出荷国としてアメリカ/カナダ/イギリス/インドなど、二次出荷国としてイタリア/スペインなどが発表されましたが、残念ながら昨年に続いて日本は含まれませんでした。

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

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