Microsoft、「Office 2019」を来年後半にもリリースすると発表 永続ライセンス版提供でOffice365の新機能も利用できるように

米Microsoftは9月26日、フロリダ州オーランドで開催中のIT専門家向けカンファレンス「Ignite」の中で、Officeの最新バージョンとなる「Office 2019」を発表しました。2018年下半期にもリリースされる予定で、来年中頃にもプレビューを開始する予定です。

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Microsoft Officeの永続ライセンス版 (スタンドアロン版)の次期バージョン「Office 2019」は、Word、Excel、PowerPoint、OutlookといったOfficeアプリと、Exchange、SharePoint、Skype for Businessといったサーバ製品を含みます。

「Office 365」のようなサブスクリプション型(月額制)とは異なる永続ライセンス版Officeの最新バージョンで、2018年中旬にプレビュー版が公開され、正式版のリリースは2018年後半の予定となっています。

Microsoftのブログによると、Office 2019は「クラウドへの用意が整っていないユーザーにIT機能を届ける」ことを狙いとしているといいます。

Office 365ではすでに実装されている筆圧や画面の傾きで描画を行い、後から描画を再現することも可能な「インク機能」PowerPointのアニメーション機能「Morph」(変形)や「Zoom」(拡大)などの機能が新しく追加されているとのこと。

特に注目はExcelで、新しい関数やグラフ機能にくわえ、Bing APIを利用してインターネットから情報と取り込むことも可能となるといいます。さらにExcelで情報を分析するために作成した機械学習モデルを利用したり、JavaScriptを使用してのデータ操作サードパーティのサービスまたはAPIからデータを取り込むと行ったことが可能になります。

Microsoftは、同イベントの目玉としてクラウド連携機能の強化を掲げていますが、Officeユーザーには完全にクラウドに移行しない(したくてもできない)人がいることも理解かつ重要視。Office 2019は、そのようなユーザーに向けた製品となっています。

Office 2019にはOffice 365で実装されている新しい機能が盛り込まれているということで、結局のところクラウド型のOffice 365が最も最新の技術が盛り込まれたOfficeであることは間違いなさそうです。

今回の発表で紹介された機能強化はまだ一部だとしていて、MIcrosoftは今後数か月のうちにOffice 2019の詳細を公表するとしています。

 

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

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