JR九州、九州豪雨で被災した久大本線の全線復旧は「1年後」 日田彦山線は63カ所で被害「復旧には相当の時間」

第三彦山川橋りょう変状

JR九州は7月31日、九州北部豪雨による影響で一部区間が不通になっている久大本線について、2018年夏をめどに早期復旧に取り組むと発表しました。

同様に、一部が不通となっている日田彦山線は被害が63箇所で発生しているとし、「復旧には相当の期間を要する見込み」で、復旧時期のめどは立っていません。

JR九州報道発表

(過去記事)九州北部豪雨で橋流出…JR久大本線、日田彦山線の復旧見通し立たず 特急「ゆふいんの森」は小倉回りで運転

JR久留米駅(福岡県久留米市)と大分駅を東西に結ぶJR久大本線では、光岡~日田間の「花月川橋りょう」が流失。同区間でバスによる代行輸送(下り12本・上り13本)を実施しています。

ゆふいんの森号

久留米~光岡間の普通列車は本数を減らして運転され、特急「ゆふいんの森」「ゆふ」は臨時運行が実施され、「ゆふいんの森」は博多~由布院間(小倉・大分経由)で2往復、「ゆふ」は日田~大分・別府間で2往復と、迂回するなどして運行されています。特急「ゆふいんの森」「ゆふ」は、それぞれ8月31日まで臨時運行を予定しており、9月以降の運転計画も決まり次第、発表されます。

不通となっている光岡~日田間に関しては、沿線地域の復興と観光への影響を最小限にすべく、2018年夏を目処に早期復旧に取り組むとしています。

九州を横断する重要な路線であるだけに、1年での復旧は素晴らしいです。

第二彦山川橋りょう橋脚傾斜

日田彦山線は添田~夜明間で終日運転見合わせとなっており、7月31日から大行司~日田間でバス代行輸送(東峰村役場前から日田駅前まで1日4往復運行)が開始されました。

田川後藤寺~添田間の列車は本数を減らしての運転となっています。

添田~夜明間では大行司駅の駅舎倒壊などをはじめ、土砂流入、盛土流失、橋脚傾斜、流木・桁損傷など多数の被害が発生しており、JR九州は63箇所の被害を確認したとしています。

日田彦山線の復旧には相当の期間を要する見込みで、現在は復旧方法の検討を行っているといいます。

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mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

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