[COMPUTEX 2017] ASUS、ZenBookなど新ノートPC5機種を発表 薄さ10.9mmで2in1世界最薄の「Flip S」も

ASUSは5月29日、台湾の台北で開催中のIT機器とテクノロジーの見本市「Computex Taipei 2017」に合わせた製品発表会を開催し、新ノートPC5機種のラインナップを発表しました。

発表されたのは「ZenBook Flip S」「ZenBook Pro」「ZenBook 3 Deluxe」「VivoBook Pro 15」「Vivo Book3」の5機種です。

“世界最薄10.9mm”でハイスペックな2in1PC「ZenBook Flip S」

最初に登場したのは「ZenBook Flip S」

世界最薄の2in1 PCとなる同製品は、厚さ10.9mmで1.1kgと軽量Intelの第7世代の「Core i5/ i7」プロセッサ、1TBのSSDストレージ16GBメモリを搭載し、モバイルノートPCとして高いスペックとなりました。

ディスプレイには、NanoEdgeと名付けられたナローベゼルの4Kパネル(3840×2160ピクセル)を搭載。ベゼル幅は6.11mmと細く、画面占有率は80%。

また360度回転ヒンジを搭載し、思いのままにディスプレイを倒したりタブレット状態にしたりできます。2万回の開閉にも耐え、小型で不利になりがちな耐久性にも配慮しています。

バッテリー駆動時間は、容量39Whで11.5時間。バッテリーが0%から60%までの充電時間を最短49分で充電可能な急速充電機能も採用しました。

また、別売りの「ASUS Pen」に対応し、ペンの筆圧は1024段階、荷重(ペン入力が検知可能な筆圧)が10~300gとなっており、細かな筆圧も検知してくれます。

他にも指紋認証やモダンスタンバイなど、ZenBookらしい多数の特徴を備えたモデルとなりました。

希望小売価格は1100ドルから。360度回転ヒンジを搭載しながらZenBook 3より薄く、さらに基本スペックもかなり高い、ASUSの高級機らしさが出ています。

4Kタッチ対応のハイエンド15.6型PC「ZenBook Pro UX550」

 

ZenBook Proは、15.6インチの4K UHDパネルを装備し、 NVIDIAの「GeForce GTX 1050 Ti」GPUと、Core i5またはi7 H-seriesのCPUを搭載するハイエンドPC。バッテリ持続時間は最大14時間とされており、1TBのSSDストレージ、16GBのDDR4メモリ、2つのThunderbolt 3(USB type-C)ポートを備えます。

重量は1.8kg、厚さ18.9mmで、MacBook Proの15インチモデルとほぼ同じ重さ。同等スペックのハイエンドノートとしては他社よりも軽く薄くなっています。

CPUはCore i7 が7700HQ、i5は7300HQGPUはGeForce GTX 1050 Ti (4GB RAM)RAMは最大16GBとなっています。

Thunderbolt 3(USB type-C)×2に加えて、フルサイズHDMIとUSB Aポートも搭載。外部ディスプレイはデュアル4K出力に対応しています。

バッテリーは73Whのリチウムポリマー電池で、駆動時間は約14時間。

価格は1299ドルから。ゲームや動画編集にもバリバリ活躍しそうなハイエンドPCとなりました。

重さ1.1kgの極薄モバイルノート「ZenBook 3 Deluxe」

ZenBook 3 Deluxe14インチディスプレイ(フルHD、1920×1080)を搭載した薄型ノートPCで、厚さが12.9mm、重さ1.1kg。ディスプレイを超狭額化したことで13型ノートPCのサイズに14型ディスプレイを収めたサイズが特徴です。

ディスプレイはCorningの「Gorilla Glass 5」で覆われており、持ち運びにも最適です。

CPUはIntel 第7世代のCore i5またはi7が選択可能。最大構成の場合、16GB、1TBのSSDストレージを装備。

 

インターフェースにはUSB 3.1 Type-Cx3(うち2つはThunderbolt 3兼用)、3.5mmステレオミニヘッドホン出力を備えます。Thunderbolt 3対応の2ポートはそれぞれ4Kディスプレイへの映像出力が可能で、GPUボックス製品などの接続にも対応するほか、タッチパッド上の右上部分にWindows Hello対応の指紋認証機構を搭載しています。

容量46Whのバッテリーの持ちは最大9時間。残量ゼロの状態から49分で60%にまで充電が可能な急速充電機能にも対応しました。

価格は1199ドルから。カラーはRoyal BlueとQuartz Greyで、どちらもASUSロゴとディスプレイの縁の部分にゴールドを使用したASUSらしいデザインです。

メインストリームのローエンド「VivoBook」2機種

ZenBookよりもローエンドでメインストリームとなるノートPCとして2機種の「VivoBook」が発表されました。2TBの磁気ハードドライブと512GBのSSDドライブが装備されたハイブリッド構成。

VivoBook S15

VivoBook S15

500ドルの「VivoBook S15」は、NVIDIAのGeForce 940MX GPUIntel Core i3/i5/i7のいずれかのCPU、最大16GBのDDR4メモリを搭載する。極薄ベゼルを採用し、14インチPC程度の大きさで15.6インチの画面サイズを実現しています。

筐体はアルミ素材で、厚みは17.9mm、重量は1.5kg。49分で60%充電可能な急速充電機能を搭載しています。

800ドル~の「VivoBook Pro 15」には、Core i5またはi7 HシリーズのCPUと、NVIDIAの GeForce GTX 1050 GPU(選択構成)が搭載。15.6型の4K UHD(3,840×2,160ドット、選択構成)に対応した178度広視野角の液晶を採用しており、ディスプレイの色空間はsRGB 100%をサポートしています。前述の「ASUS Pen」もサポートし、Intelのメモリ技術「Optane」を採用。

筐体はアルミニウム製で、薄型の19.2mm厚、重さは2.2kgです。

VivoBook Pro 15

VivoBook Pro 15

おわりに

というわけでASUSの新ノートPCラインナップでした。

残念ながら、COMPUTEXで期待されていた「ZenFone 4」の発表はありませんでしたね。

ZenBookとVivoBookの新機種発表で、ASUSのPCラインナップは大きく幅が広がり、ゲームユーザーも満足なスペックのハイスペックPCも出てきました。

日本での発売はまだ未定ですが、今後の情報にも注目です。

*記事中の写真や情報は、現地で取材を行っているガジェットギーク様より提供していただきました。この場を借りて御礼申し上げます。《ガジェットギークの記事はコチラ》

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

あわせて読みたい