au 2017夏モデル・新サービス発表会「au 2017 summer」まとめ ホームIoTサービス「au home」も開始へ

au・KDDIは5月30日、2017年夏の新製品・新サービス発表会「au 2017 Summer」を開催しました。

2017年夏モデルの他、新サービスも発表されましたので、発表会の模様も交えてお伝えします。

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【2017年夏モデルスマートフォン特集!はコチラ】

2017年夏モデルは9機種

すでに夏モデルとして5月23日に発表した「Galaxy S8 (SCV36)」「Galaxy S8+ (SCV35)」Xperia XZs (SOV35)」を加えて、スマートフォンは合計7機種をラインナップします。フィーチャーフォンは2機種が発表され、夏モデルは計9機種です。

発表されたのはauオリジナルとして「TORQUE」「Qua phone」「MARVERA」「かんたんケータイ」、その他フラッグシップとして「Galaxy S8」「Galaxy S8+」「Xperia (TM) XZs」「AQUOS R」「HTC U11」です。

まずはGalaxy S8/ S8+。

Samsungのフラグシップスマホ「Galaxy S」シリーズの第8世代となる次世代スマホで、限りなくベゼルを削った「Infinity Display」で大迫力の映像体験が可能。カメラも暗い所でも明るく素早く撮れるデュアルピクセルカメラを採用し、どんな瞬間も逃さず撮影できます。

《Galaxy S8/ S8+についての詳細はこちら》

続いてHTC U11。

HTC U11はHTC設立20周年で満を持して登場したフラッグシップモデル。追加された新UIの「Edge Sense」で「Squeeze:握る」だけでカメラを起動して撮影したり音声アシスタントを呼び出したりと簡単に操作可能。DxO MARKでスマホ史上最高の90ポイントを獲得したカメラも搭載し、Snapdragon 835を搭載して高いパフォーマンスが可能。音声アシスタントはAmazon AlexaとGoogleアシスタントに世界で初めて両対応した端末です。

【HTC U11詳細記事】

なお、SoftBankの発表時と同様、HTCの新たなモバイルVR端末「LINK」も同時にキャリア発売。こちらの詳細は、SoftBank版HTC U11の記事で詳しく記述していますので、そちらをご覧ください。

続いてAQUOS R。

SHARPのAQUOS Rは、高画質なHDR技術にも対応した約5.3インチ、WQHDのハイスピードIGZOディスプレイを搭載するSHARPの新フラッグシップ端末。光学式・電子手ぶれ補正に両対応した高解像度カメラも搭載しています。

《AQUOS Rについての詳細記事》

スマートフォンが話しかけてくる人工知能の機能「エモパー」は行動・習慣を学習し今後のToDoを提案するようになり、同時発表された、回転する充電台「ロボクル」にセットすれば、電話着信時やアラーム鳴動時にインカメラでユーザーを探し、振り向いてお知らせします。ロボホンなどで培った技術が生かされているようです。

そしてXperia XZsは、MWC2017で発表されたXperiaシリーズの最新モデル。Xperia XZで人気だった機能を進化して搭載させたほか、世界で初のメモリ積層型イメージセンサーを搭載し、960fpsのスーパースローモーション撮影も可能にするなど、最新のカメラも搭載しています。

《au版Xperia XZsについての詳細記事はこちら》

そしてここからauオリジナルモデル。

まずは京セラの「TORQUE」。ディスプレイガラスを強化する構造を新たに採用した京セラ製タフネススマートフォンの最新モデルで、、1.8mの高さから鉄板・コンクリートに落下させる耐久試験にクリア。さらに、ディスプレイの表面ガラスには「Dragontrail X」を採用した上で、耐擦傷性の高いコーティングが施されたアクリルスクーンを表面に配置した「ハイブリッドシールド構造」を採用し、ガラス割れを防ぐ新構造となっています。

また画面や手が濡れた状態でも使えるウェットタッチと、グローブをしたままでも使えるグローブタッチも進化し、夏のアウトドアにも最適です。

アウトドアでの利用に便利な機能を集めた「OUTDOOR PORTAL」は、ヨット向けのログ機能や釣果情報、雪山情報などに新たに対応。潮汐や高度計、電子コンパス、登山ログなども機能拡充が行われています。

ディスプレイは約4.6インチ(1280×720ドット、HD)。メインカメラは約1300万画素、インカメラは約500万画素をのものを採用し、CPUは2GHzのオクタコア。メモリ(RAM)は3GB、ストレージは32GBで、最大256GBまでのmicroSDXCカードを利用できます。

通信速度は下り最大225Mbps、上り最大37.5Mbpsで、au VoLTEにも対応。おサイフケータイに対応し、防水はIPX5/8・防塵はIP6X規格です。

OSはAndroid 7.1で、バッテリー容量は2940mAh、Quick Charge 3.0をサポートします。外部端子はUSB Type-Cです。ボディカラーはグリーン、ブルー、ブラックの3色をラインナップし、発売は6月下旬です。

「TORQUE G03」では、アウトドア・マリンウェアのブランド「ヘリーハンセン」とコラボレーションした特別カラーの限定モデルも7月下旬に発売します。auオンラインショップで販売され、300台限定です。

続いては、auオリジナルブランドのスマートフォン「Qua phone QX」

Qua Phoneシリーズは、auのオリジナルブランドとして展開されているスマートフォンで、製造の担当は京セラ。フィーチャーフォンから乗り換えるユーザーにも使いやすいよう、特に通話関連の機能が強化されているのが特徴です。

大事な電話の着信を逃さないために、同じ番号から10分以内に2回以上の不在着信があると、2回目以降はバイブの振動時間が長くなったり、不在着信を画面で確認するまではバイブとスヌーズ通知で繰り返し通知も行ったりと、見逃しにくくなっています。

着信中の画面は、「電話に出る」「電話に出ない」と表記がわかりやすくなり、SMS応答などの機能もアイコンに加えて言葉で表示されて、わかりやすくなっています。

またフィーチャーフォンからの乗り換えを意識した仕様として、液晶画面の下に電源ボタンを配置しているなど、スマホ初心者向けの仕様となっています。

ディスプレイは約5インチ(1280×720ドット、HD)、メインカメラは約1300万画素、インカメラは約500万画素で、CPUは1.4GHz×4と1.1GHz×4のオクタコア。メモリ(RAM)は2GB、ストレージは16GBで、最大256GBまでのmicroSDXCカードを利用できます。

通信速度は下り最大150Mbps、上り最大25Mbpsでau VoLTEにも対応。おサイフケータイに対応(NFCは非対応)し、防水はIPX5/8・防塵はIP5X。耐衝撃性能も備えます。

OSはAndroid 7.1で、バッテリー容量は2600mAh、、外部端子はmicroUSBです。ボディカラーはホワイト、ピンク、ブラックの3色をラインナップし、発売は7月下旬の予定です。

そのほか、フィーチャーフォンとして、MARVERAかんたんケータイが発表されました。

MARVERAは、1300万画素の高画素カメラを搭載した4G LTE対応フィーチャーフォン。FMラジオも視聴でき、防水・防塵・耐衝撃に対応。OSにはオープンソースのAndroidを採用しています。

かんたんケータイは、シニア層向けのフィーチャーフォン。「シニア向け」感の薄い金属調のデザインのほか、ボタンの視認性向上、電話帳・メニュー構成といったUIも改善しています。

IoTサービス「au HOME」7月下旬以降に開始

新製品発表の後に発表された新サービスが、IoTでライフスタイルをサポートする「au HOME」です。2017年7月下旬以降提供開始の予定です。

「au HOME」

これは、センサやネットワークカメラなどのIoTデバイスを活用して、外出先からスマホで自宅の鍵を開閉したり、ネットワークカメラで家族を見守ったりできるホームIoTサービスで、固定通信サービス「auひかり」ユーザー向けに月額490円で提供し、「au WALLET Market」を通じて関連デバイスを販売する予定です。なお他の固定回線にもサービスを順次拡大する予定とのこと。

デバイスの操作はスマホの「au HOME」アプリから行い、auひかりを契約していれば、他キャリアのユーザーでも利用できます。

 

基本料金は月額490円(税別)で、その他はサービスごとに機器代金が発生。デバイスはau Wallet Marketから購入できます。おすすめのauHOMEデバイスをセットで利用すると、基本使用料の490円+機器代(分割払い)を含めた月額980円で利用できるセットプランも提供します。また、IoTデバイスを自分で設置できない人に向け、訪問設置サポートも有償で提供します。

 

現在提供予定のデバイスは、窓の開閉状況が分かる「開閉センサー」(3000円)、自宅の鍵がいつ施錠されたかを確認できる「鍵・開閉センサー」(3000円)、ペットの様子を確認したり自宅の家族と電話したりできる「ネットワークカメラ」(1万800円)、ドアなどに付けて子どもが帰宅したことが分かる「マルチセンサー」(3800/5300円)など。

2017年秋には、家電ごとの電力使用量が分かる「スマートプラグ」、家電をスマホから操作できる「赤外線リモコン」の提供も予定しています。

発表会ではここで、スペシャルゲストとして米GoogleからDirector of Product Management Google AssistantのSteve Cheng氏が登場しました。

Cheng氏は、auとGoogleのこれまでの取り組みを振り返った上で日本語にも対応したGoogleアシスタントの基本コンセプトを紹介。今回発表されたauの端末のラインナップでも使えるとしたほか、SDKの公開などでサードパーティの参加を推進していく取り組み「Actions on Google」も日本語への対応を行っていく方針を明らかにしました。

また「au HOME」が「Google アシスタント」とも連携する方針も発表、端末やインフラとは別に位置づけている「auライフデザイン戦略」の中核になるのが「au HOME」であるとしました。

今後も「auライフデザイン戦略」の実現に向けて新たな価値を提供していくとしています。

*更新終了5/30 16:30

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

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