Microsoftの新「Surface Pro」が6月15日国内発売へ Win10 S搭載「Surface Laptop」は7月20日に登場

日本マイクロソフトは5月26日、日本で「Microsoft Japan Surface Event」を開催し、Surfaceシリーズの最新モデル「 Surface Pro」軽量版の新OS「Windows 10 S」を搭載するクラムシェル型のノートPC「Surface Laptop」の日本発売されることを発表しました。

なお、同イベントで同社初の一体型デスクトップPC「Surface Studio」の日本発売も発表されました。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

史上最高スペックとなったSurface ProはSurface Studioと同時の6月15日に発売Surface Laptopは7月20日の発売となります。

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歴代最高スペックの新「Surface Pro」

新しいSurface Proは「Surface Pro 4」の後継モデル。シリーズの名称では次期製品はSurface Pro 5となるとみられていましたが、「New Surface Pro」という名称になりました。

Surface Pro発表時の記事

確実に進化して歴代最高スペックに

New Surface Proの外観は前モデルのSurface Pro 4と似ていますが、800以上のカスタムパーツを採用し、大幅に刷新しています。

本体サイズは292×201×8.5ミリ(幅×奥行き×高さ)重さはm3モデルが768g、i5モデルが770g、i7モデルが784gで、重さは若干軽くなりました。本体は角に丸みをもたせたデザインになりました。

背面のキックスタンドは、最大165度まで開く新型ヒンジを搭載「Surface Studio」のように、画面を大きく寝かせてペン入力を行えます

ディスプレイはアスペクト比3:2、解像度2,736×1,824ドット(267ppi)のPixelSenseディスプレイで、スペック上はSurface Pro 4と同じものですが、Surface Bookと同じカスタムシリコンのPixelSense Acceleratorを搭載し、より正確な色表現が可能となります。

プロセッサは第7世代Core(Kaby Lake)を搭載し、ラインナップはm3、i5、i7の3モデル。「Surface Pro 3」と比べてパフォーマンスを3.5倍高速化し、バッテリーは最大13.5時間(Pro 4は9時間)駆動するといいます。

m3とi5モデルは冷却用ファン非搭載のファンレスモデルで、ファンを搭載するi7モデルも騒音は最大18デシベルとかなり小さくなっています。

主な仕様は、CPUが第7世代のCore m3/i5/i7、メモリが4/8/16GB、ストレージが128/256/512/1,024GB SSDから選択可能Core i7モデルは Iris Plus Graphics 640を搭載します。OSはWindows 10 Proで、Officeの30日試用版が付属します(日本発売時の仕様は不明)。

Surface Penは傾き検知・筆圧検知が4096段階に

Surface Penは筆圧検知が従来の1,024段階から4,096段階となり、傾き(チルト)検知が可能になりました。さらに遅延も21msまで抑え従来の2倍以上感度も高めたものを新開発。

加えて本体も165度まで傾けられるため、デスク上で緩やかな傾斜を持ったキャンバスに対して自然な角度で作業できるようになりました。ダイヤル型デバイス「Surface Dial」も画面上に置いて利用できます。

 

オプションのキーボードも刷新し「Surface Pro Signature Type Cover」というものが新たに用意されました。キーストロークは1.3mmで、表面はスエード調のAlcantara素材を採用しました。カラバリはブルゴーニュ(赤系)、プラチナ、コバルトブルーの計3色。さらにアルカンターラ素材ではないブラックモデル登場します。

本体スピーカーは、1.6WのDolby Audio Premium対応ステレオスピーカーを搭載し、従来モデルから強化されました。

2017年秋にはLTEモデルもラインナップに

 

入出力ポートなどはPro 4から大きな変更はなく、フルサイズのUSB 3.0ポート×1、microSDXCカードスロット×1、Surface Connect(充電用)イヤホンジャック、Mini DisplayPort、Cover port(タイプカバー接続用)を備えます。新たにUSB Type-Cポートなどは採用していません。

本体内蔵のカメラはフロントカメラが有効800万画素、リアカメラは有効500万画素で、生体認証機能「Windows Hello」による顔認証機能を利用できます。

さらに2017年秋には、LTEモデルもラインアップに加わるということです(現時点で通信の詳細は不明)

6月15日発売で価格は10万5800円から

日本での発売は6月15日から、価格は10万5800円から。構成ごとの組み合わせは上のとおりです。

軽量版新OS Windows 10 S搭載の「Surface Laptop」

軽量版の「Windows 10 S」を搭載するSurface LaptopはAppleのMacbookシリーズの強力なライバルになりそうです。

Surface Laptop発表時の記事 Windows 10 Sについての記事

”もっともバランスの取れたノートPC”

Surface Laptopは、軽量・薄型でWindows 10 Sを搭載するクラムシェル型ノートPCです。ノートタブレットのSurface Pro(900ドル)とノート上位モデルのSurface Book(1,500ドル)の中間の位置づけで、Surface Studio(3,000ドル)のようにSurface PenSurface Dialも使うことができます。

ディスプレイは13.5インチで、2256 x 1504解像度液晶アスペクト比はSurface Bookと同じ3:2です。マルチタッチ対応なので複数指スワイプやタップも可能です。

Surface Pro 4と同じイタリアのアルカンターラ素材の人工革張りキーボードを採用していて、カラバリPlatinum、Graphite Gold、Burgundy、Cobalt Blueの4色です。なお、7月20日の発売時点ではプラチナ(Platiunm)のみ。そのほかについては後日発売するということです。

CPUは第7世代のCore i5/i7を搭載。

発売時にはメモリとストレージの容量により2モデルをラインナップし、Core i7モデルも「近日発売予定」とされています。

エントリーモデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i5-7200U(2.5GHz)、メモリが4GB、ストレージが128GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 620(CPU内蔵)。

上位モデルはCPUがIntel Core i5-7200U(2.5GHz)、メモリが8GB、ストレージが256GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 620(CPU内蔵)となります。

本体重量は約1.252kgで、サイズは308.1×223.27×14.48mm(幅×奥行き×厚さ)。

サイズは画面サイズがほぼ同じSurface Bookに近いものの、重量はSurface Pro 4+タイプカバーとBookの中間といった印象で、ライバル機と比べても軽量クラスとなりそうです。

外部端子は、USB 3.0×1Mini DisplayPortイヤホンジャック電源/周辺機器接続用のSurface Connectを搭載します。

USB端子が1つで、type-cでないことはちょっと残念ですが、やはりonedriveを始めとしたクラウドサービスを利用することを前頭としている感じですね。

 

Surface Laptopは今日から予約受付が開始されており、発売は2017年7月20日

価格はCore i5搭載の128GBモデルで12万6800円、256GBモデルで14万6800円です。

なお、Core i7モデルも「近日発売予定」とされています。

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

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