マイクロソフト「New Surface Pro」を発表 ペン周りが大幅進化で駆動時間は13.5時間、歴代最高スペックでLTEモデルも登場か

米Microsoftは5月23日(現地時間)、中国・上海で開催中のイベントで2in1 PCのSurfaceシリーズ新型「New Surface Pro」を発表しました。

シリーズの名称では次期製品はSurface Pro 5となるとみられていましたが、「New Surface Pro」という名称になりました。

Microsoft製品情報ページ(English)

Windows公式ブログ(English)

確実に進化して歴代最高スペックに

New Surface Proの外観は前モデルのSurface Pro 4と似ていますが、800以上のカスタムパーツを採用し、大幅に刷新しています。

本体サイズは292×201×8.5ミリ(幅×奥行き×高さ)重さはm3モデルが768g、i5モデルが770g、i7モデルが784gで、重さは若干軽くなりました。本体は角に丸みをもたせたデザインになりました。

背面のキックスタンドは、最大165度まで開く新型ヒンジを搭載「Surface Studio」のように、画面を大きく寝かせてペン入力を行えます

ディスプレイはアスペクト比3:2、解像度2,736×1,824ドット(267ppi)のPixelSenseディスプレイで、スペック上はSurface Pro 4と同じものですが、Surface Bookと同じカスタムシリコンのPixelSense Acceleratorを搭載し、より正確な色表現が可能となります。

プロセッサは第7世代Core(Kaby Lake)を搭載し、ラインアップはm3、i5、i7の3モデル。「Surface Pro 3」と比べてパフォーマンスを3.5倍高速化し、バッテリーは最大13.5時間(Pro 4は9時間)駆動するといいます。

m3とi5モデルは冷却用ファン非搭載のファンレスモデルで、ファンを搭載するi7モデルも騒音は最大18デシベルとかなり小さくなっています。

主な仕様は、CPUが第7世代のCore m3/i5/i7、メモリが4/8/16GB、ストレージが128/256/512/1,024GB SSDから選択可能Core i7モデルは Iris Plus Graphics 640を搭載します。OSはWindows 10 Proで、Officeの30日試用版が付属します(日本発売時の仕様は不明)。

Surface Penは傾き検知・筆圧検知が4096段階に

Surface Penは筆圧検知が従来の1,024段階から4,096段階となり、傾き(チルト)検知が可能になりました。さらに遅延も21msまで抑え従来の2倍以上感度も高めたものを新開発。

加えて本体も165度まで傾けられるため、デスク上で緩やかな傾斜を持ったキャンバスに対して自然な角度で作業できるようになりました。ダイヤル型デバイス「Surface Dial」も画面上に置いて利用できます。

オプションのキーボードも刷新し「Surface Pro Signature Type Cover」というものが新たに用意されました。キーストロークは1.3mmで、表面はスエード調のAlcantara素材を採用しました。カラバリはブルゴーニュ(赤系)、プラチナ、コバルトブルーの計3色。さらにアルカンターラ素材ではないブラックモデル登場します。

本体スピーカーは、1.6WのDolby Audio Premium対応ステレオスピーカーを搭載し、従来モデルから強化されました。

2017年後半にはLTEモデルもラインナップに

入出力ポートなどはPro 4から大きな変更はなく、フルサイズのUSB 3.0ポート×1、microSDXCカードスロット×1、Surface Connect(充電用)イヤホンジャック、Mini DisplayPort、Cover port(タイプカバー接続用)を備えます。新たにUSB Type-Cポートなどは採用していません。

本体内蔵のカメラはフロントカメラが有効800万画素、リアカメラは有効500万画素で、生体認証機能「Windows Hello」による顔認証機能を利用できます。

さらに2017年後半には、LTEモデルもラインアップに加わるということです(現時点で通信の詳細は不明)

米国での発売は6月15日から、価格は799ドルから。構成ごとの組み合わせは上のとおりです。

日本でもSurfaceは人気ですので間違いなく発売されると思いますが、早期の発表・発売を期待したいですね!

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

あわせて読みたい