Microsoft、教育機関向け「Windows 10 S」を発表 Chrome OS対抗で搭載PCの価格は189ドル~

Microsoftは5月2日(現地時間)、軽量版のWindows「Windows 10 S」を発表しました。主に教育機関向けのOSとなり、189ドル(約2万円)~という安価なノートPCが各社から用意されます。GoogleのChromebookに対抗する位置付けです。

また同時に「Surface Laptop」も発表。詳細についてはこちらの記事をご覧ください。

windows 10 S -Microsoft(English)

Windows 10 SはWindowsストア経由のアプリのみを実行するように設計された新しい構成のWindows 10。以前の噂では仮称としてWindows 10 Cloudと呼ばれていたものです。

Windowsストアでは「Windows 32bit Centennial」、つまり実質windows 32bitなアプリも販売されているため、それらの運用も可能です。

ポイントは、ストレージ暗号化BitLockerや、Windows Update for Businessといった、Windows 10 Proのみが持っていた機能も一部導入されている点で、実質はWindows 10 Homeに対して、Windowsストアから以外のアプリ導入を禁止した簡易的エディションといえます。

また、規定のWebブラウザがMicrosoft Edgeから変更できないといったユニークな違いもあります。

Windows 10 Proへのアップグレードにも対応しており、OSライセンス料は教育機関は無料、一般ユーザーは49ドルでアップグレード出来ます。またUSBメモリで簡単にセットアップすることもできます。

Windows 10 Sには「Microsoft Office 365 for Education」が付属しています。Office 365には1年間の無料利用権が付いていますが、学生と教師は完全無料となっています。

Windows 10 SのOSを搭載したパソコンはAcer、ASUS、DELL、富士通、東芝、HPなどを、MicrosoftがOEMパートナーとして発表されています。

教育ツールとして想定されているWindows 10 S搭載マシンは、189ドル(約2万円)~という低価格

CPUはCeleron N3060、4GBメモリ、64GBのeMMC、11.6インチ(1366×768)液晶ディスプレイというのが最小の構成で、CPU、メモリ、ストレージ、オプションのタッチパネルなどのアップグレードで値段が変わります。

ChromeBook並の価格水準が個人向けモデルでも販売されれば、個人用の簡易OSとしても普及するかもしれません。

とにかくWindows RTのようにならないことを祈るばかりですね。

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

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