GoogleとAdobeが新フォント「源ノ明朝 / Noto Serif CJK」を提供開始 TypekitやGitHubで無償公開 豆腐文字よ、さらば。

GoogleとAdobeは、共同開発した1つの書体で簡体中国語、繁体中国語、日本語、韓国語をカバーする新フォント「源ノ明朝をリリースしました。Googleでは「Noto Serif CJK」、Adobeでは「源ノ明朝(Source Han Serif)」となります。

2014年にGoogleとAdobeが共同開発したNoto Sans CJK(源ノ角ゴシック)と対になるもの。同社のフォントライブラリ「Adobe Typekit」のほか、ソースコード管理サービス「GitHub」から無償ダウンロードできます。

源ノ明朝特設ページ(Adobe)

源ノ角ゴシックの双子フォント

 

源ノ明朝はGoogleの協力によって制作された書体で、アドビフォントとしては2番目のPan-CJK書体ファミリー。

画面表示向けに最適化されている書体で、すでに公開された「源ノ角ゴシック」と対となるもの。東アジア地域の4つの言語(簡体中国語、繁体中国語、日本語、および韓国語)において統一された書体デザインを持ち、各言語により微妙に字体が異なる文字もサポートしています。

ちなみに源ノ角ゴシック

欧文の豊富な文字セットも含んでおり、ラテン・ギリシア・キリル文字に対応(Source Serif)。Source Han書体シリーズ全体は平均的な「スーパーファミリー」書体を上回る大規模なものとなっており、AdobeとGoogleのほか、開発には日本のイワタ、韓国のSandoll Communications、中国のChangzhou SinoTypeがパートナーとなっています。

さよなら、豆腐文字

源ノ明朝(Noto Serif CJK)では7種類のウェイト(太さ)が用意され、ウェイト毎のグリフ(字体)数は6万5,535。総数で45万8,745ものグリフを含んでいます。

これらのフォントによって、Unicodeでテキストを表示したときに「文字化けが発生しない(空白の四角形(□)が表示されない)」ことにつながり、AdobeとGoogleが目指している「豆腐文字の解消」が達成できます。(Noto = No Tofu)

誰でも無償で利用可能

Noto Serif CJKはGitHubでオープンソースとして配布されており、誰でも無償で利用可能。アプリや端末にも自由に組み込めます。Adobeでは源ノ明朝を紹介するページを公開し、同社のフォント提供サービス Typekitでも利用可能です。

ちなみに、以前Noto Sans CJK(源ノ角ゴシック)をWordpressブログに導入する方法windows10のデフォルトフォントを変更する方法なんかも書いてますので、そちらもぜひご参照ください!

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

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