UQ mobileとY!モバイルでAppleの「iPhone SE」取扱へ 3月25日から 容量アップの32GB/128GBモデルはドコモなどキャリア3社でも販売

米Appleは3月21日(現地時間)、「iPhone SE」のストレージ容量のラインアップを「16GB」「64GB」から「32GB」「128GB」に改めました。日本でも3月25日からオンラインのApple Storeで新容量モデルの受注を開始します。

これに合わせて、Y!モバイルとUQ mobileは3月22日、iPhone SEの取扱いを行うと発表しました。Y!モバイルは32GB/128GBの2モデル、UQ mobileは32GBの1モデルのみの販売となり、新しいiPhoneの販売で、Y!モバイルとUQ mobileの人気は高まることになりそうです。

Apple iPhone SE製品ページ

Y!モバイル プレスリリース(Softbankグループ)

UQ mobileプレスリリース

iPhone SEの取扱ストレージがアップ

iPhone 7の(PRODUCT)REDモデル(過去記事)や無印iPadの新モデル(過去記事)の登場と合わせて、アップルのサイト上でiPhone SEのモデル構成の変更が行なわれています。

iPhone SEは従来16/64GBの2モデル構成だったのが、32/128GBに変更されています。

32GBモデルの価格は16GBモデルと同じで税抜4万4800円で、128GBモデルは税抜5万5800円(64GBモデルは税抜4万9800円)となりました。

カラーラインアップなど、ストレージ容量以外の仕様は既存のiPhone SEと同一となります。

また、従来は32/128GBの2モデルだったiPad mini 4については、128GBモデルのみが注文可能に変わっています。

Y!モバイル、UQ mobileの新端末としてiPhone SEが登場

Softbankグループとウィルコム沖縄は、3月22日、Appleの「iPhone SE」の32GBモデルと128GBモデルをY!mobileブランドで3月25日に発売することを発表しました。

同じく、UQ mobileを展開するUQコミュニケーションズおよびUQモバイル沖縄は3月25日から、「iPhone SE」の注文受付を開始すると発表しました。

どちらも、取り扱うのは、3月21日にAppleが発表した内蔵ストレージを倍増したモデル。

iPhone SEの内蔵ストレージ倍増モデルは、32/128GBの2モデル構成になりますが、Y!mobileではこの両モデルを扱い、UQ mobileは32GBモデルのみの取扱となります。

ちなみに、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクも32GB/128GBのiPhone SEを販売する予定だということです。

サブブランドでも「新しいiPhone」

今回販売するiPhone SEは、ストレージサイズの倍増がニュースとなりますが、iPhone 5sよりもネットワークやカメラなどの性能が高いものとなり、UQ mobileやY!モバイルにとっては大きな武器となりそうです。

iPhone 5sは、Y!モバイルは2016年3月から、UQ mobileは2016年7月から発売されてきました。最近の話ですが、iPhone 5sは2013年9月に発売されており、もう何世代も前のモデルです。

4インチサイズで最新モデルのiPhoneはiPhone SE。そのiPhone SEをソフトバンク、KDDIと同じく販売できるようになったことは、サブブランドのイメージを変える点で非常に大きな意味を持ちます。

これまでのイメージは「料金は安いけど、iPhoneは古い」でしたが、これが「料金は安いし、iPhoneは新しい」になり、サブブランドだから仕方ない、と思われていた部分を払拭できます。

サブブランドのサービスや商品ラインナップの強化は、ソフトバンク、auを解約し、格安SIMなどMVNOに移行を試みるユーザーへ、解約直前に「新しいiPhoneがお安く使えます」と言われれば、大きな足止めになります。ソフトバンクとKDDIにはこうした使い方が可能になったのです。

しかしこれによって「キャリアの存在」が薄くなってしまうのも事実。

果たしてキャリアの思惑はうまくいくのか、それとも混迷の時代になってしまうのか。注目です。

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

あわせて読みたい