Android Autoが日本上陸!Carplayとサービスを比較

Google Japanは7月13日、Androidスマートフォンをカーナビに接続し、Googleマップや音声通話などのAndroidアプリをカーナビで利用できる「Android Auto」の提供をスタートしました。2015年にアメリカなどでスタートし、これまでに40社以上が100種類以上の対応モデルを発売してきたそうです。

image (1) Android Auto は、対応した車やカーナビに、Android スマートフォンを USB ケーブルで接続することで、スマートフォン内のアプリなどをナビの画面上で操作することができます。

というわけで今回は、待望のAndroid Playの使い方と、できることを紹介しつつ、AppleのサービスCarplayと比較していきたいと思います!

Android Autoで変わるカーナビライフ

1469978991 まず、カーナビから最も変わる点といえば、Googleマップなどのアプリや、電話、メッセージの送信などをすべて音声操作で行なえることだと思います。

運転中でもタッチ操作は不要で、接続中はスマートフォンの画面はロックされます。

 Googleのホームページではこのように機能が紹介されています。

例えば、Google マップや Google Play Music を音声操作で使うことができるので、ドライブ中にハンドルから手を離さずに、目的地を選ぶだけでなく目的地付近のお店をチェックしたり、好みの音楽を流したりすることもできます。また、Google ハングアウトを使用することで、スマートフォンを使わなくても、音声でメッセージを送受信したりすることもできます。

他にも音楽配信アプリ「AWA」など Android Auto に対応したアプリも数多く配信されています。

Android Auto で運転中もより快適な Google 体験をお楽しみください。

日本配信間もないので、まだまだ日本語対応の連携アプリは多くありませんが、Google Playストアで対応アプリは見ることができます。

やはりGoogleのサービスだけあってGoogle Play Musicに対応しているのはうれしいですね。

Android Autoの使い方と対応機種

 Android Autoは、カーナビ内で設定は必要ありません。使用するには、対応した車と、Android 5.0 Lollipop以上を搭載した端末が必要です。比較的新しい端末に対応しているといった印象です。Android端末とカーナビとの接続は、USBケーブルを用います。

Google Playストアから、Android AutoアプリをダウンロードするだけでOKです。

つまり、車の中でスマホの充電を気にすることなく、Googleマップや音楽ストリーミングが利用できますね。Bluetoothの設定も必要ありません。GPSも、車に搭載されているものを利用することができるので、車に乗ったらケーブルをつなげるだけでOKです。

そしてマイクも、車に搭載されるものにアプリがアクセスするので、スマホが近くにある必要もありません。スマホホルダーなどもいらないのです。

今後、「OK, Google」による音声コマンド起動や、Wi-Fiでの接続に対応するアップデートが提供される予定でさらに便利になりそうです。

 Google Autoのホームページでは、日本車ではホンダ、インフィニティ(日産)、日産、マツダ、三菱、パイオニア(カーナビ)、KENWOOD(カーナビ)、スバル、スズキに、有名外国車ではフォルクスワーゲン(VW)、VOLVO、OPEL、プジョー、メルセデスベンツ、マセラティ、ランドローバー、ランボルギーニ、JEEP、ジャガー、フォード、フィアット、シトロエン、クライスラー、キャデラック、Audi、アルファロメオが対応しているとされていますので、多くの車に対応しているのは事実かもしれません。(もちろん、一部最新車種、ということもありますが…)

あれっ?と思った方、そうなんです。なんとトヨタの車は非対応です。

トヨタは実は独自のプラットホームを開発しており、Apple Carplayにも対応していません。うーん…。

Apple Carplayと比較

 ご存知の方も多いと思いますが、Appleもカーナビに対応するサービスCarplayがあります。両社のライバル対決、次の場は車?ともよく言われますが、その一端がこれらのサービスですね。

Carplayは、Android Autoとは基本的な機能・対応車種などはほとんど変わりません。

接続方法もUSBなのでそれも変わらないのです。

が、違いといえばUIです。

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左がApple Carplay、右がGoogleのAndroid Autoです。

ご覧のとおり、Carplayではインストールされたアプリのアイコンが並ぶ、iOS端末のホーム画面に近いものです。もともと「iOS in the car」の名前で開発されていたもので、その表示は基本的にはスマートフォンやタブレット向けの内容を4倍に拡大した上で、車載向けにシンプルに変更してあります。

一方Android Autoは天気や目的地までの必要時間などがウィジェットのように表示されていて、画面下部にAndroidに似たアイコンが並んでいます。操作性と安全性を重視しているのがわかりますね。

そして操作性にも違いが。

CarPlayのマップにはズームボタン、カーソルボタンなどが表示されていますが、Android Autoは地図上にはボタンはなし。これは、ズーム操作をピンチイン・ピンチアウトで可能だからということもあります。つまり、CarPlayのマップはピンチ操作に対応していないわけです。

カーナビに求められる機能の1つ、音楽プレイヤーでも大きな違いがあります。

CarPlayの「Apple Music」はローカルに保存してある音楽ファイルを参照して再生することが可能です。曲名、アーティスト名、アルバム、プレイリストなど、何からでも曲を探せます。一方、「Google Play Music」はキューリストかプレイリストを利用しての再生しかできず、コレクション内の曲を自分で探す操作はできないとのこと。もちろんこれらはのちのアップデートで変更される可能性大ですが。

というわけで、操作性の違いはあるものの、大まかな違いはデザイン、というところです。

おわりに

 以上、Android Autoのについてみてきましたがいかがだったでしょうか。

スマホで使い慣れたGoogleマップや音楽ストリーミング、音声サービスが使えるということでより便利になりそうですね。

渋滞情報や天気など、より分かりやすく表示されてお盆の帰省ラッシュは少しだけ快適になるかもですね。

先日日産から自動運転車も発表されました。クルマの未来もどんどん変わっていますね!

GoogleとAppleの対決も見物です(笑)

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

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