圏央道、茨城県内区間が開通 6つの高速道つながり9割が完成 成田空港へのアクセス向上

首都圏郊外を環状に結ぶ圏央道のうち、茨城県内の28kmの区間が2月26日午後3時に開通しました。

東名高速道路や常磐自動車道など6つの高速道路がつながって、物流や観光面での利便性の向上が期待されています。

26日の茨城県内区間の開通で、圏央道は全体の9割が通行可能になり、東名や関越、常磐など日本の大動脈である6つの高速道路がつながります。東京都心を経由せずに関東地方の各地へのアクセスが可能となり、多くの企業が圏央道周辺へ進出すると見られています。

今回開通したのは首都圏中央連絡自動車道=圏央道のうち、茨城県内のつくば中央インターチェンジと境古河インターチェンジの間の28.5kmの区間で、一昨年9月の関東・東北豪雨などの影響で、予定より1年遅れて完成しました。

 

開通により圏央道は、放射状に伸びる東名高速、中央道、関越道、東北道、常磐道、東関東道の6路線と接続することで、成田空港から関東各地へのアクセスが大幅に向上します

今回の開通で開通区間は1都4県(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城)の約270kmに広がります。

国土交通省とNEXCO東日本によると、成田空港に直結している新空港IC(千葉県成田市)から、秩父地方の玄関口にあたる関越道の花園IC(埼玉県深谷市)までの所要時間は、現在の都心経由より20分短い115分になるということです。

もちろん成田へのアクセスだけでなく、例えば、東名高速の神奈川県海老名と東北道の久喜白岡の間は首都高を使えば130分かかりますが、圏央道なら67分に短縮できます

残る整備予定区間と開通時期は神奈川県内の藤沢IC―釜利谷JCT間(16km)2020年度を見込んでいて、千葉県内の大栄JCT―松尾横芝IC間(18.5km)は未定です。用地買収が遅れている区間もあるため、開通時期がずれ込む可能性もあります。

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

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