京都タワービル、初の大改装 駅と街をつなぐ「参道」に 訪日客呼び込む狙い 2017年春開業

JR京都駅前に建つ京都唯一の高層建築物、京都タワー。そのタワー内に入る商業施設が今春、リニューアルします。

1964年の開業以来初めての大規模改装で、増加する訪日外国人客の呼び込みを狙い、京都タワービル地下1階~地上2階の商業ゾーンを全面的にリニューアルし、「KYOTO TOWER SANDO(京都タワー サンド)」としてオープンします。

京都タワーHP

京阪ホールディングスプレスリリース

「街・駅に続く、3つめの選択肢へ。これまでにない、これからの京都」

これまで京都タワービルでは、タワービルに入る京都タワーホテルの客室・レストランや、タワー展望室の改装を実施し、3階に「関西ツーリストインフォメーションセンター京都」を誘致するなど、利用者の利便性向上に対応した取り組みを進めてきました。

今回のリニューアルでは「街・駅に続く、3つめの選択肢へ。これまでにない、これからの京都。」をリニューアルコンセプトに、京都駅前という立地特性と、京都のランドマークである京都タワーの認知度を活かし「街と駅」「観光客と生活者」をつなげる結び目となる商業施設にします。

タワービルを運営する京阪ホールディングスが下層部の地下1階~地上2階を改装し、名称は駅と街をつなぐ新たな「参道」になる期待を込め「京都タワー・サンド」にしたといいます。

地元の人々に京都タワーならではの買い物や食事の楽しさを新しいスタイルで提供するとともに、国内をはじめ世界中からのゲストを迎えるグローバル拠点として必ず立ち寄ってもらえる施設となることを目指します。

タワービルは高さ131m、地上9階、地下3階建て。上層部に展望台、地下3階に大浴場があります。タワービル近くにある京阪グループの「京都タワーホテルアネックス」も3月下旬オープンを目指して改装されます。

飲食フロア、物販フロア、体験フロアも

地下1階は「集う・憩う」1階は「買う・探す」2階は「学ぶ・遊ぶ」をキーワードにフロアを構成。

地下1階は、地元の名店から話題の人気店までを揃えた、京都の食を堪能できる飲食フロア。京都の日本酒と地ビールを味わえるバーやこだわりの熟成牛を提供するステーキ店、和だしを使用した餃子店など約20店舗が出店する予定。フロア内は自由に飲食可能で、観光客はもちろん、仕事帰りの一杯にも気軽に利用できるフロアとなります。

1階は、京都の和洋菓子から漬物、コスメまで、大人の女性が満足するこだわりのお土産品などを揃えた物販フロア。京都土産の定番店舗のほか、菓子専門店やオーガニックグラノーラ専門店、京都産野菜を使用した手作りサンドウィッチを中心としたデリ専門店、インターネットで大人気の化粧筆専門店、京都をモチーフにしたオリジナルデザインTシャツ店など約30店舗が出店します。

2階は、京都ならではの和の文化に触れることができる「コト体験フロア」。和・洋菓子づくり、寿司の握り方講座、数珠編み教室等のワークショップを体験できるテナントを誘致し、約5店舗が出店します。

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

あわせて読みたい