Xperia XZのカメラ評価はトータル87点でX Performanceを下回る… 依然Google Pixelは首位 XZのスペック詳細も

DxO Markが発表しているモバイル端末のカメラ性能ベンチマークテストスコアで、2016年冬春モデルのフラッグシップ機、SONYのXperia XZが87点となりました。順位としては第3位タイ、ということで依然としてトップレベルのカメラ性能といえます。

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前モデルX Performanceよりも1ポイント下回る

ランキングをよく見てみると、2016年春に発売されたXperia X Performanceを1ポイント下回りました

Xperia XZは、X PerformanceをベースにレーザーAFやRGBC-IRセンサーなどが追加されるなど、フォーカス性能とホワイトバランスの自動調節機能が改善されています。

が、DxO MarkのテストではX Performanceの88点を下回り、XZは87点となりました。

87点で同点なのは、モトローラのMoto Z Force Droid EditionとサムスンのGalaxy S6 Edge plus、同じくSONYのXperia X5です。奇しくも1年前のモデルと同じスコアとなってしまいました。

DxO Markの記事では、XZで撮った写真で詳細に説明されています。静止画のスコアは87点、動画スコアは88点でした。

詳細に見てみると、最も評価が高かったのは「AF(オートフォーカス)」でした。さすがαをつくるソニーのセンサーということでAF性能は申し分ない様子。逆に評価が低くなる要因だったのが「Artifact」です。中心にピントが合っているとき、周囲のものは光や彩度が過剰だったり、エッジ部分とセンターではっきりと明瞭度が違ったりしているようです。これはHDR(ハイダイナミックレンジ合成)撮影時でも同様だったということで、評価が低くなりました。

首位は依然Google Pixel

ちなみにランキングトップは、10月に発表された、あのGoogle Pixelです。Pixelの記事のときも紹介しましたね。

ライカ製のダブルレンズを搭載したHuaweiのMate 9ですら85点、ということでPixelのカメラはどれほど性能がいいのか!って思います。Googleさんはやく日本発売してください。お願いします。

Xperia XZのスペックをおさらい

さてさて脱線しましたがここでXperia XZのスペックをおさらいします。

Xperia XZは、Xperia Z5と同じ5.2インチディスプレイ(1920x1080)を搭載。背面はメタル素材に変わり、正面のガラスから背面にかけてゆっくりとラウンドしています。サイズは約146mm×約72mm×約8.1mmで、重さは約161g。縦横サイズはZ5と同じです。

充電端子はUSB type-Cで、X Performanceでは対応していなかったQuick Charge 3.0(QC3.0)に対応し、高速での充電ができるようになりました。バッテリー容量は2900mAです。

背面がガラス素材からアルミ素材に変わったこともあり、Xperia XZでは「NFC」の位置が背面ではなく正面のフロントカメラの横にあります。購入初期にはシールが貼ってりますが、NFC部には特に何の目印もなく、背面に慣れていた人にとっては最初は不便に感じるかもしれません。

サイドにある電源ボタンは、指紋センサーを統合。X5などと比べ、指紋の認識スピードはかなり早くなっています(体験済)。またIPX5/IPX8相当の防水性能とIP6X相当の防塵性能を備えているので、水回りでも安心して使えそうです。

CPUはQualcomnのSnapdragon 820(2.2GHz/1.6GHzクアッドコア)。前モデルと比べるとCPUパフォーマンスは約2倍になりつつ、消費電力を抑えてGPU性能も40%向上させるなど、かなりの強化点がみられます。メモリはRAMが3GB、ROMが32GBです。ここが残念ポイントで、なんでいまどきフラッグシップなのに3GBなんでしょうね。

カメラ性能はスペック上はかなり進化しています。CMOS型の約2,300万画素のイメージセンサー「Exmor RS for mobile」を搭載。カメラの起動時間と、撮影するまでのタイムラグ、撮影した写真の閲覧が高速化し、さらにコントラストAFと像面位相差AFを組み合わせた「ハイブリッドAF」や、被写体の動きを予測して写体を捉えてブレのない撮影が可能な「先読みオートフォーカス機能」のおかげで、いつも動いて撮りにくい子供や動物などをより確実に撮れるようになりました。新たに低照度でも高速かつ高精度AFができるレーザーAFセンサーと、様々な光源環境でも忠実な色再現が可能なRGBC-IR センサーを搭載。これにより、薄暗いシーンになると迷いがちだったオートフォーカスも格段に精度が上がり、照明の光によっては狂ってしまいがちなホワイトバランスも見たままに近い色で撮れるようになりました。もちろん4K動画撮影も可能。HD動画撮影のみの機能ですが、インテリジェントアクティブモードが3軸から5軸に対応したことでより手ブレに強い撮影ができます。また、インカメラ(フロントカメラ)の性能も向上し、有効画素数約1320万画素で22mmという広角なレンズですので、自撮り撮影でも大人数で撮影できます。

そのほか、OSはAndroid 6.0。Android 7.0 Nougatへのアップデートの適応対象になっています。またワンセグ、VoLTE、おサイフケータイ、ハイレゾ再生に対応しています。カラバリはミネラルブラック、プラチナ、フォレストブルー、ディープピンクの4色です。

というわけでXperia XZでした!

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

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