UQ「WiMAX 2+」の速度制限が緩和!「3日で3GB」が「3日で10GB」に

UQコミュニケーションズは12月22日、運営する通信サービス「WiMAX 2+」のサービス改定を行い、速度制限を緩和することを発表しました。

「WiMAX 2+」の速度制限(いわゆる3日で3GB制限)を、2月2日から「3日で10GB」に緩和します。また、10GBを超過した場合でも、制限を適用するのは18時から翌2時の夜間のみで、昼間は制限を受けず通常速度で使えるようになります。

UQコミュニケーションズ:プレスリリース

設備増強で速度制限を大幅緩和

これまでは直近3日間でWiMAX 2+およびLTE方式の通信量の合計が3GB以上となったユーザーに対して速度制限を実施してきました。これは「3日で3GB」ルールと呼称され、ユーザー離れの原因となる縛りでしたが、2017年2月2日からは、10GBまで緩和します。

加えて、速度制限の時間についても変更。これまでは、3日間のデータ通信量が3GBを超えた日の翌日13時頃から翌々日13時頃までが適用期間で、日常生活に支障をきたすこともありました。2月2日以降は混雑時間帯である18時頃~翌2時頃までとなり、夜間が制限の中心となります。また制限後の最大通信速度は、これまでは「ネット動画の標準画質レベル(360p)がご覧いただける速度」と案内されていましたが、具体的に「概ね1Mbps」と追記されています。

今回の緩和によって、1カ月で最大100GB相当の通信が制限なしで可能になるほか、18時~2時以外の時間帯(早朝やランチタイムなど)は速度制限の対象になりません。

速度制限のイメージはこんな感じです。

UQコミュニケーションズによると「ネットワーク利用の公平性」と「ユーザーの利便性最大化」を両立させるために今回の緩和を行ったということです。「UQ Flatツープラス ギガ放題」は、4380円で無制限にデータ量が使える料金プラン。WiMAX 2+では一部のユーザーが膨大な通信を行っていますが、月額料金はどのユーザーも4380円で変わらないため、不公平な状況が生まれていました。そこで、制限なしで使える時間帯とデータ量を拡張することで、公平性を確保した形です。

またWiMAX 2+を固定回線として使っている人も多いため、昼間に混雑するモバイル回線(LTE)と異なり、混雑は夜間に集中します。それ以外の時間帯では制限なしでも問題ないと判断したため、夜間のみの制限という形になりました。

2016年は、大手3キャリアも20GB、30GB利用できるデータプランを投入しています。ここまで使えるデータ量が多くなると、出先でWi-Fiルーターを使う意義も薄れてきます。

WiMAX 2+のルーターに関しては、外出先だけでなく、家での通信も含めて大容量の通信を使える機器でしょう。ただ、WiMAX2+に関しては、SIMカードだけでの契約ができず、ハードウェアのIMEIで通信できる機器に制限をかけているため、機種の変更も容易にできません。

自由度を高めてくれれば、通信はスマホ1台で済ませられるのになんて方もいるでしょう。こんどは組み合わせられるハードウェアの規制緩和にも期待したいところです。

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

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