2016年、今年の漢字に「金」 五輪や政治とカネの問題など理由 …「金」は22年間で3回目

日本漢字能力検定協会(漢検)は12月12日の「漢字の日」に、この1年の世相を表す「今年の漢字」に「金」が選ばれたと発表しました。京都市東山区の世界文化遺産、清水寺で森清範貫主が縦1.5m、横1.3mの和紙に揮毫しました。

日本漢字能力検定協会プレスリリースはこちら

22年目を迎える「今年の漢字」

「今年の漢字」は、1995年から始まった財団法人日本漢字能力検定協会のキャンペーンで、その年をイメージする漢字一字の公募を日本全国より行い、その中で最も応募数の多かった漢字一字を、その年の世相を表す漢字として決定・公表するものです。原則として12月12日の「漢字の日」の午後に京都市東山区の清水寺で発表することになっていて、日本漢字能力検定協会の理事も務めていた貫主の森清範氏により巨大な和紙に漢字一字が揮毫されます。その後12月いっぱいまで本堂で一般公開されたのち、本尊の千手観世音菩薩に奉納されます。第一生命のサラリーマン川柳、住友生命の創作四字熟語、ユーキャンの新語・流行語大賞と並んで、現代日本の世相を反映する一つの指標として使われます。

リオ五輪のメダルラッシュと政治とカネの問題に揺れた年

 

 

今年は漢検協会に昨年より約3万票上回る計15万3562票が集まり、「金」は最多の6655票を獲得して1位となりました。「金」が選ばれたのは2000年、2012年に続き3回目です。2位は「選」(4723通)、3位は「変」(4619通)でした。

同協会のプレスリリースによると、今年はリオデジャネイロ五輪で日本人選手が多くの金メダルを獲得し、2020年の東京五輪に期待を託した「明るい日本」を願った漢字として「金」が最多となったといいます。また舛添要一・前東京都知事の政治資金の私的流用問題東京五輪の巨額経費問題など、次々と浮上した政治とカネに絡む問題イチロー選手のメジャー通算 3,000 本安打達成レスリング・伊調馨選手の五輪4連覇などスポー ツ界の金字塔マイナス金利の初導入アメリカ大統領選挙を制したドナルド・トランプ氏の金髪や、金色の衣装を身につけネットで「PPAP」を配信してヒットさせたピコ太郎の活躍などを理由に挙げた人もいました。

これまでの「今年の漢字」は?

1995年から始まった「今年の漢字」も2016年で22年目。

これまでの「今年の漢字」と、その選定理由をまとめてみました。

おわりに

というわけで「今年の漢字」についてでした!

個人的に選ぶ今年の漢字は「炎」です!

理由は、リオオリンピックの白熱の戦いに世界中が熱狂の炎に包まれ、三菱自動車の「燃」費不正、イギリスのEU離脱を問う国民投票やアメリカ大統領選挙の結果、韓国の朴大統領の不正問題、それに東京五輪の会場問題や豊洲市場の移転問題に炎上しました。サムスンのNote7が世界中で爆発炎上。高熱の炎が襲った被爆地広島をオバマ大統領が訪問したことなどから「炎」を選びました!

みなさんも、自分の1年を振り返って「今年の漢字」を考えてみてはいかがですか?

mamesuke

福岡出身、関西で学ぶ大学生。学生メディアとして、大学新聞で活動中。ガジェット好き、旅行好き、カメラ好き。鉄道もちょっとかじってます。

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